『ワンピース』第1023話〝瓜二つ〟
すっごい盛り上がりだ！「サンジ＆ゾロＶＳキング＆クイーンさん」の戦いも熱ければキングの種族も少し明かされる。
なによりサブタイ「瓜二つ」がいいね。2つの意味で（龍と人間でそれぞれ）かかってる。やっぱワンピは最高だぜ！って面白さでした。はい。
1023話「瓜二つ」感想・考察
キングの一族は「神の国」で暮らしてた
キングを見ながら思い出す白ひげの言葉。キングの種族はレッドラインの上に住んでたのを触れられてましたけが、マリージョアの場所だったようです。しかも「神の国」と呼ばれていたようです。
レッドラインはグルッと地球1周してますけど、（植物育たない不毛の大地）やはり人が住めるのはシャボンが湧き出て移動できるマリージョアだけだったのかな。
気になるのは「神の国」ってところだよね。「神」が治めてる「国」なのか、神がたくさんいる「国」なのか。どっちにしろ神の座は天竜人に取って変わられてしまったわけですが…。
約800年前に19氏の創造主に滅ぼされた
722話
約800年前、「20の連合王国」は「ある巨大な王国」との戦いに勝利し、それぞれの王は治めてた国から「聖地マリージョア」へ引っ越しました。治めてた国はそれぞれ別の王ができました。
| 800年前の20の連合王国（19の王族） |
| 「ある巨大な王国」を滅ぼす |
| 現マリージョアの場所にはキングの種族が住む「神の国」があり滅ぼす |
| ネフェルタリ家を除く19の王が家族を連れて聖地マリージョアへ移り天竜人になる |
「聖地マリージョア」はもともとキングの種族が住む「神の国」で、19の王族に滅ぼされ簒奪されたといったところでしょうか。
今では「神」といえば天竜人であり、神の天敵は「Ｄ」の一族となっているものの、約800年前までは「神」はキングの一族だったと。
ルナーリア族
ルナーリア族
キングの種族は「ルナーリア族」というらしい。クイーンさんが名前出したらギロリと睨んでました。スペルは「Lunaria」でいいんだろうか。
直訳すれば「月のような」です。
月のような種族か…。
これまでの作中から察するにルナーリア族とは月から移住した種族と推測される。エネルの扉絵シリーズでは、翼を持つ人々が資源が枯渇して月から地球へ移住した事が描写されていました。キングの種族（ルナーリア族）も一緒なのかな。
472話の扉絵
キングは炎が出てて黒い翼を所持してるので、他の翼人とはまた違う種族でしょう。ということは翼人って4種類いたのかもしれんな。
・スカイピア系…ナメクジのような触覚
・ジャヤ系…インディアンのような格好
・ビルカ系…翼が折り曲がってる
・ルナーリア族…黒い翼で炎を出す
| 翼人の種類 | 主なキャラ | 先祖 | 現在 |
| ルナーリア族 | ・キング | ？ |  |
| スカイピア系 | ・ニコス
・パガヤ ・マッキンリー |
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| ジャヤ系 | ・カルガラ
・ワイパー ・アイサ |
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| ビルカ系 | ・サトリ、シュラ、ゲダツ、オーム（四神官）
・ウルージさん ・飛徹？ |
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白い翼の翼人は雲の上にも地上にも散らばって今も普通に生きてる中で（特に珍しいとか翼がとかは指摘されないので溶け込んで一般的になってると思われる）、キングの種族（ルナーリア族）は一目で珍しい（滅んだ種族）と分かる様子。
黒い翼＆炎のルナーリア族は翼人の王というかボス的な立ち位置だったのだろうか。「神」が王のように君主となるシステム。もともと黒翼人が白翼人の「神」だった？知らんけど。
スカイピアもビルカも神システムを取ってたのは関係あるっぽいなぁ。
レッドラインに住んだ理由
〝還幸〟だよガン・フォール。そうだ、私には還るべき場所がある。私の生まれた空島では〝神〟はそこに存在するものとされている（274話）。
仮に月からの移住者だったとして、ルナーリア族がレッドラインに居を構えた理由はなんとなく察せられる。「フェアリーバース（限りない大地）」である。ワンピの地球は島々が無数に点在する地形なので、限りない大地といえるのはレッドラインしかない。
キングの先祖は故郷の月を懐かしんでレンッドラインで国を作ったんじゃろね。
ちなみにエネルの故郷ビルカでも「〝神〟はそこに存在するもの」という言い伝えがあったように、翼人が地球へ移住する前、月に暮らしてた頃から神システムがあった事が伺える。その神こそ、黒翼＆炎のルナーリア族かなと。
約800年前の世界情勢が気になる
レッドライン上の聖地マリージョアがある場所にルナーリア族の「神の国」があったとなると、約800年前の世界情勢も気になるところ。今のように世界政府があったわけでもないのでどのような情勢だったのでしょう。
- 「ある巨大な王国」と与する島・国（シャンディア、ウォーターセブン…）
- 「20の連合王国（アラバスタ、ドレスローザ…）」
- ルナーリア族の「神の国」
空白の100年における「ある巨大な王国」は歴史から存在そのものが全て抹消されてるのに対して、キングの種族（ルナーリア族）「神の国」は別に抹消されてないのも興味深いですね。知ってる人多いです。「ある巨大な王国」の存在と思想とは別件ということが伺える。
とはいえ、「古代兵器」など月からの文明（と思われるもの）を「ある巨大な王国」は所持してたので何かしらの繋がりはありそうです。
天竜人の始祖・創造主（19の王族）は、「ある巨大な王国」の思想を危険視して滅ぼした後に、ルナーリア族の「神の国」を滅ぼして神として君臨してる。後者を滅ぼした理由は何だろう。
ルナーリア族まとめ
そんなこんなでまだまだ情報少ないもののルナーリア族についてでした。まとめると以下のようになる。
- ルナーリア族は月からの移住者っぽい
- 黒翼＆炎が特徴の種族
- 月で暮らしてた頃から白翼人をまとめる神？
- レッドライン上に「神の国」を作ってた
- 19の王族（創造主）に滅ぼされた
- 「神の国」は今は聖地マリージョア
- 歴史から存在そのものは抹消されてない
なんにしてもキングの種族（ルナーリア族）は歴史上で超重要ですね。キングが先祖についてどこまで知ってるかは定かではありませんが、他にも色々と語られるのでしょうか。私気になります！
コメント
＞キングの種族（ルナーリア族）「神の国」は別に抹消されてないのも興味深いですね。
そういう知識はロジャーやロックスの関係者だけでは無いんでしょうか？
聞かされたマルコは初耳の話だった感じだし
熱い展開には間違いないんだけど、懸賞金こそ高いもののカタクリにはあった「こいつマジでどーすんの」感はキングとクイーンにはないな
ヤッパリ最後は黄猿でしょ？
示す神。導く神。照らす神。
サンジは、レイドスーツの刺激で外骨格が覚醒しつつあるとかかな？
瓜二つはモモの事を指してるんだと思うけど
ゾロにもかかってるタイトルだよね
ゾロ-牛マル ゾロ-リュウマ 桃-カイドウ 桃-おでん だよね
ゾロ-牛マルのことに見せかけてのモモ-おでんに対するタイトルかと思った。
月という字を分解したらロロノアってなるね
(アが強引ですが)
ふと「天竜人」の文字にも意味があるのかと思った。プテラノドンが翼竜。その上を行く的な？
ちょっと仮説を立ててみた。
サンジはルナーリア族の末裔
母親の血筋？
キングが睨んだのは体を燃やせるサンジが同族かもと疑ったから。
サンジの身体の変調は、背中から翼が生える前兆。
翼が生えたサンジは雉の役目を果たしにルフィももに参戦。
サンジが雉なら両翼のゾロも犬の役割を与えられて参戦するかも。
「犬」？「狗」かな？
両翼ふたりで雉役だと思う
神の国も出てきたかやぱっりがっつり日本神話モチーフで行くんですかね
最悪の世代で活躍シーンが少ないボニーとウルージさん
翼人では重要な役目で本編に絡んでくるかと
ボニーは勝手にルフィもしくはエースの血縁者と思ってるのでその内出てくると妄想
くまとの血縁だろうからないだろ
＞やはり人が住めるのはシャボンが湧き出て移動できるマリージョアだけだったのかな。
「レッドラインの上はマリージョアだろうよい」という言い方は
レッドライン上に、人が住める「街」のようなものは、マリージョアしか無いって感じですね
サンジが北の海から東の海へ移住してきた話を「レッドラインを超えるとか家族のお引越しってレベルじゃないですよ」と、ブルックが驚いていた時
「雲を突き抜ける巨大な赤い土の大陸」と言ってたんですよね
雲の種類にも寄りますが、レッドラインの大半が標高数千メートルレベルとなると、人間の住める土地はものすごく限られそうな
レイドスーツの痛みは副作用というよりパワーアップの前兆かなぁ
ものすごい穿った見方ですが、キングは「ルナーリア族と瓜二つの種族」だったりしないかなと思ったり思わなかったり。
キングは肯定も否定もしてないんですよね‥。
サンジに関しては母ソラに謎が多すぎて外骨格発現フラグ以外にも何かありそうだよな
WCI編では精神面以外パワーアップはしてないしね