まず『なのは洋菓子店のいい仕事』は、いまのところあんまり私の心の琴線に響きません。
幼馴染登場してこれからだと思ったらニワトリの話で白目向いたわ!
一体どこ向かってんだこの漫画?とはいえ、サンデーでやってる最近のエピソードは大好物だったりする。1話の扉絵にいたメイドの娘が登場してからが本番なのかもしれん。
さて、『神のみぞ知るセカイ on the train+パイロットフィルムズ』は『神のみぞ知るセカイ』ファンにとっては必見でしょう。
神汁終了後にやった「近鉄×神汁」のキャンペーン漫画と、若木先生の連載に繋がった3つの読み切りを収録。
またエルシィたちに会えた!
もうね、それだけで俺は泣きそうだよ。
しかも、女神編以降はリストラされた感のある、女神のいないヒロインまで登場だからね。神汁作品の今までの、ほぼ全てのヒロインが近鉄駅名のテーマで4コマで描かれる。くぅー感無量なり。
青山美生、春日椿、寺田京、長瀬純、生駒みなみ、日永梨枝子、上本スミレ、榛原七香、結崎香織…と、攻略対象外のヒロインを含めて本編後半では出番が少なかったヒロインズの登場は嬉しかったですね。
後半の展開も好きでしたけど、やっぱ出番という差は不満だったかな。
格差社会は神汁にまで及んだかと思ったものですから。ヒロインの格差社会ですよ!当時は、ヒロインを仕訳されたような気分でしたから。そんなの蓮舫で十分だっつーの!当時の情勢を振り返りつつ、ここで日の当たらなかったヒロインズのなんてことのない日常がめったくそ良かった。
神汁ファンには最高だよ
てか、ぶっちゃければ4コマ漫画なんですけど、4コマ漫画として面白いかっつったら、別にまったく面白くないかんね(個人の意見です)。
それでも凄く楽しかった。つくづく、神汁ってキャラが立ってたんだなって思うね。個性的なヒロインたちがただきゃきゃうふふしてるだけなのに、最高に胸に響くね。
ズバリ『神のみぞ知るセカイ on the train』で感じたのは幸福である。
読んでて幸せな気分を味わえた。なんでかって言えば、ずっと見たかったんだんよね。
『神のみぞ知るセカイ』のなんてことのないきゃきゃうふふしてるだけの日常が。もっと神汁で普通の日常が見たかったんだと気付いたね。ケーキ食べるより神汁ヒロインズのきゃきゃうふふ見てたほうが甘く幸せな気分になれるよ。
すっごく楽しかった。
読んでてこんなに幸せな気持ちになれるなんてね。もっと見たいと心から思ったね。うーむ、『神のみぞ知るセカイ』は終るべじゃなかったよなぁ。普通に日常できゃきゃうふふするだけで楽しいと心から思えるのに。噛みしめるように堪能しました。やっぱ『神のみぞ知るセカイ』のヒロインズは最高だった!
もっと描いてもええんやで?
なんつーのかな『Fate/hollow ataraxia』みたいな?
日常がかけがいのないものっていうの?そんな感じ。欲を言えば、もっとヒロインズの横の繋がりも見たかったって感じです。ただの日常のきゃきゃうふふが有り難いものになるなんて、改めて『神のみぞ知るセカイ』のヒロインズはキャラが凄かったんだなぁ。
また、若木先生の連載『聖結晶アルバトロス』『神のみぞ知るセカイ』『なのは洋菓子店のいい仕事』の3つのプロト版は解説付きで面白かったです。括目したいのは『神のみぞ知るセカイ』の元となった『恋して!?神様!!』でしょう。
ほとんど神汁と同じなんですけど、エルシィの衣装のわずかな違いとか、桂馬がちょっと精神が弱々しいなど、微妙に違っているのも面白いところ。
特にエルシィの胸な!盛りすぎ強調しすぎ!これは連載版のエルシィのが好きかな。ポンコツ天使のエルシィは悩殺ボディよりもぽっちゃりボディがいいね!
また、若木先生は、この読み切りから連載の約束された勝利を「ボーイミーツガール」「ラブコメディ」「そこはかとない知性」の3つを自己分析。
うむ、やはり女の子の可愛さとキャラ立ては素晴らしいな。
自信の読み切りの分析を読むと、何が面白いとかヒットするとか分かってる感じなので、『なのは洋菓子店のいい仕事』も今後は期待したい。個人的に最可愛いだったのは、ちひろか一択。
改めて述べる!ちひろENDで良かった、と。
もうね、ちひろが出るだけで俺の鼓動が16ビート刻むね。ドドドドドドドドキーン!ぶっちゃければ、その後の桂馬とちひろのアレコレを見たい!すげぇ不器用でもどかしいんでしょうな。想像するだけで頬がニヤける。まる。
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