「惑星のさみだれ」堂々の完結!

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惑星のさみだれ

 

またまた超傑作の最終巻が発売しました。

 

「惑星のさみだれ」10巻が発売し、ここに「惑星のさみだれ」が見事に完結したのです。

やばい鳥肌立った!最終巻である10巻も半端じゃなく熱く泣くってものですよ。この名作が見事に完結して寂しいけど良かったという感じです。まさにマーベラス!

 

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最高の名作

まずは、ラスボスと思われていたアニムスが敗れ退場

「死にたくない、知りたいことが…まだ…」と言い、どうやら輪廻の輪を探し生まれ変わるようです。

 

「帰るよ。次は全てを知る者になりたい。…ああいた…見える…次の場所…随分昔だな…そんな事もあるのか…」

 

 

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アニムスの最期

 

「…難しいな…500年は要る…かも」

 

「次は全てを知る者になりたい」とか、生まれ変わってから前世の業を償うのに「500年は要る」って…。

 

えと、つまりアニムスは師匠に生まれ変わるって事でしょうか。

そういえば、師匠は「私は巨大な何かと繋がりを感じた」と語れていました。

そして師匠は500年で悟るのでした。

 

 

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師匠

 

「弟子達から教わったことに比べれば全知などくだらなかった。私は500年かけて自分が全知の神などではなく無知の人であることを学んだ」

 

500年かけて全知はくだらない、ただの人であると学んだ師匠。全知を知りたくて神を名乗るアニムスに伝言を雪待と昴に託して逝きました。

 

 

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師匠の伝言

 

私達は人間だ…人間なのだよ

 

自分の前世に言い聞かせていたと考えると、改めてこの台詞は深いです。

 

全知を知りたくて神を名乗った男は、500年かけて前世の業を償い、弟子達に喜びと悲しみも全部教わり、「全知などくだらない」「無知な人である」と悟り逝くのか。

 

師匠の最期の弟子である雪待と昴はアニムスに「私達は人間だ」と伝え、最終決戦ではネガイカナウヒカリ(流れ星の矢)を完成させるとか。アニムスの人生と転生に胸が熱くなるぜ!

 

そういえば、師匠はカジキマグロのツノにビビりまくっていましたが、前世であるアニムスのトドメがアニマの槍での串刺しだったので先端恐怖症にでもなってトラウマ化したんでしょうか。

 

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前世のトラウマ?

 

まあ、何にしてもこれでアニムスも倒しました。

 

未来からやってきた「僕は神様なんだよ」と言っていたアニムスは生まれ変わって人間である事を知り、まあアニムスの暴走も終わりです。アニマとアニムスの物語も終了。

 

これで大団円…と思いきや、これからが本当の戦いだぜ!

 

今からあたしが地球をぶっ壊します

 

思えばトカゲの騎士雨宮夕日の物語は2話「小さな魔王とビスケットハンマー」でさみだれの「この地球を砕くんは、この拳やからーっ!」と魂が飲まれて忠誠を誓い、惑星を砕く物語に巻き込まれたのでした。

 

姫を止めたい人はかかってきて下さい。ぼくが相手だ」と夕日は以前の宣言通り他の騎士を相手にする事に。

 

無職・南雲の「お前達を止めたい仕事がしたいのさ。無職だからな」の台詞がかっこ良すぎて震えるものの、誰も夕日に勝てません。

 

アニマ公認で「誰も雨宮には勝てん」と言わしめました。

このまま地球を砕いて、惑星を砕く物語は終わり…と思ったら!

 

ぼくはあの子が好きなんです。だから、あの子を止めるのはぼくでありたい。他の誰でもなく

 

夕日△!

夕日が最期の裏切りを「…うん、ゆーくんはそう言うって、知っとったよ」と笑顔で答えるさみだれ。

 

思い返せば騎士全員が揃った時、夕日は固い決心をしていました。

 

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決意を固める夕日

 

「この惑星を砕く物語の中で、ぼくが演じる役割は…」

ぼくの役割はとうに決まっているのだ。演じ切ってやる

 

この時は、さみだれが地球を砕く事を他の騎士に悟らせないように演じきると思ってましたが、夕日の「演じ切ってやる」というのは、他の騎士たちではなく、さみだれに対して演じ切るという事だったのでしょうか。

 

ヤバイ、鳥肌立った!

 

夕日はさみだれに対して演じ切ったけど、さみだれはそれを知っていたとか胸熱すぎです。

師匠の最期の書き置きに「アニマは君に賭けてる」という一文がありましたが、これは夕日がアニムスを倒すでなく、さみだれを止められるという事でしょうか。

 

夕日のやる事は決まっています。

 

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さみだれのヒーローになる

 

さみだれちゃんのヒーローになるんだ」と半月に言われて「なります」と即答。

 

既に夕日は成長して子供達のヒーローになりましたが、やっぱり最期はさみだれのヒーローですよ。

さみだれを止めるのは勿論ヒーロー雨宮夕日。

 


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さみだれのヒーロー

 

もう自分でも止められないさみだれを止めるのはヒーロー夕日。

 

夕日は信じるとか信じないを口に出す奴は嫌いです。

 

子供の頃は「信じる信じないを口に出す奴は人をだます奴」(55話)と言い切り、大学生になっても「信じる信じないを気軽に口に出す奴はキライだな」(2話)と言い切りました。

 

夕日から信じるとか信じないを口に出すのが嫌いと直に聞いて「知ってんで」と答えたさみだれは、口には出さなくても夕日が止めてくれると信じてたんでしょうか。

 

 

初期の雑魚だった夕日はさみだれの力に驚愕しまくり。夕日を手でつかんで空を飛んで「す…すごい跳ん…飛んだ!?」と驚く夕日に対して以下ののように言っていました。

 

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飛んださみだれは…

 

ゆーくんも飛べるよ。ゆーくんなら、あわしよりもっと高く飛べる

 

夕日は飛ぶ。

自分の力だけではさみだれに届かなくても仲間が後押ししてくれ、夕日は飛びました。

 

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夕日は高く飛ぶ

 

それは、さみだれが言った通りさみだれよりもほんの少しだけ高く飛んでいました。

 

ここからの流れは涙腺崩壊もの。

 

夕日が取った行動は、さみだれを止めるに違いありませんが、戦うではなく手を差し伸べるというもの。

 

子供の頃にさみだれに「ぼくがいるから大丈夫」と手を差し伸べ、母から逃げ出したさみだれに「ぼくがついてる」と手を差し伸べた夕日。

 

最期の最期にも、さみだれに手を差し伸べるという展開はみなぎってくるというもの。


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最期も手を差し伸べる

 

ぼくがついてる

 

子供の頃や母から逃げた時と同じように手を差し伸べ、「ぼくがついてる」と言い放った夕日△!ヤバイヤバイ。思わず目頭が熱くなるというものです。

 

スーツ着た未来の夕日、三日月とタイマン、黒龍を手に入れる時に泣いてた白道さん…と一気に伏線回収した「惑星のさみだれ」10巻。

 

全体を通して「大人になる」「成長する」「未来へ」「仲間」「人間」…と色々なテーマがありました。

 

でも個人的に外せないのはパンツです。

今まで鉄のスカートだった白道さんが最終巻ではパンツ解禁

 

しかもパンモロです。

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白道さんのパンツ

 

パンモロというか火星人刑事かよ!

しかもパンモロさせてメガネをくいっと直しながらポーズ取る夕日△!まあ、本当に全巻通して読み直して名作すぎて最高の一言。特筆すべきは単行本の表紙です。

 

8巻では地球を砕こうとする夕日ですが、10巻では地球を抱きかかえているのが印象的。

 

というわけで「惑星のさみだれ」完結です。

今年は名作が終わりまくりで淋しい気持ちと嬉しい気持ちの半々ですが、今年完結してチェックすべき漫画は「惑星のさみだれ」「鋼の錬金術師」「タビと道づれ」の3つ。間違いなく傑作です。

 

本当に「惑星のさみだれ」をリアルタイムで読めて幸せでした。

 

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