『わたモテ』喪146 モテないし雨がやむまで
3週間振りに『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い』が更新されたぞー!ドコドコドコ!
※スクエニ系漫画は「マンガUP!」で無料で読める。
<以前のレビュー>
喪146「モテないし雨がやむまで」
見どころ満載でした。衣替えはまだなもののカーディガンでなくベストになってたり。作中でも言われてたけどもうすぐ6月である分かります。ゆりちゃんと知り合ったのは2年の修学旅行で秋だったからね。ゆりちゃん(夏服ver)は初になるので楽しみだ。
本編は学校が終わり帰ろうとしたら雨が降ってきました。傘を持って来てなかったので加藤さんの誘いで止むまで勉強していくことに…というのが今回のお話です。
ま、加藤さん回ですね。それでも圧倒的なゆりちゃんの存在感が光るエピソードでした。うん。実質ゆりちゃん回だったと言っていいでしょう。
ゆりちゃん可愛い
通り雨っぽいし勉強とか時間つぶして帰らない?
ゆりちゃんのこの面最高や!
絶妙に面白く無さそうに訝しげな表情。これぞゆりちゃんって感じの絶妙な顔してましたわ。
また、今回の勉強会はネモがいません。それもそのはず。加藤さんがもこっちを誘った時にネモは一緒にいなかったからね。ゆりちゃんはホームルーム終わると同時に席を立って真っ先にもこっちのところへ向かって来てました。一緒に帰るのがデフォなのか。
これは紛れもなく、試合の流れがゆりちゃん側に傾いている証拠でしょう。手塚ゾーンのごとく勝利がゆりちゃんの手元に吸い寄せられていくということか!(※違います)
ゆりちゃんが聴いてるもの
お経?砂嵐の音?
いつもイヤホンをつけて何かを聴いてるゆりちゃん。
ずっと気になってましたけど、作中で触れられるのは初めてですかね。果たして何を聴いているのだろうか。もこっちは音楽じゃないかもしれないと考えつつ「お経」「砂嵐の音」かもしれないと考えるのであった。
もこっちのゆりちゃん評って…。いやでも、ゆりちゃんなら本当に「お経」や「砂嵐の音」を聴いてても不思議じゃないかもしれんな。それぐらいヤベー子だから。謎だから。
ちなみに、作者の谷川ニコ先生は、以前ツイッターでゆりちゃんが聴いてるものを尋ねられて以下のように答えていました。
漠然と決めてますが、作中で明かすかはまだわかりません
— 谷川ニコ (@harimoguni) 2017年12月15日
漠然と決めてるそうな。
陰キャのゆりちゃんの聴いてるもの…なんだろう。まったく想像できません。例えばこみなんとかさんならパンクとか聴いてそうじゃないですか。もこっちならヲタ臭いものって。そういう「らしさ」がゆりちゃんには微塵も無い。そういうミステリアスなところが魅力なんですけどね。
ゆりちゃん青学受ける
私は…青学受ける
喪144では「受けない」と怒ってたのにね!
今回は一転して「受ける」と述べるゆりちゃん。可愛い。結局、田村さんって呼ばれて不貞腐れてただけだったからね。そして学校を決める理由がもこっちなんだもん。乙女すぎるって。
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「私は…」と間を置いてチラっともこっちを見るゆりちゃんマジ乙女です。明確な動機ややりたいこととか面白そうなことでなくもこっち優先!良いと思います。それ自体は千葉西大を見学した喪138で言ってましたしね。
喪138
根元さんや加藤さんみたく、この大学に行きたいとかない。あるとすれば真子や吉田さん、黒木さんと同じ大学ってくらい。でもそんな選び方はダメな気はする…
やりたいことも勉強したい事もないゆりちゃんは、行きたい大学は無いけど友達と同じところがいいと。そんな選び方じゃダメと思うも、もこっちから「いいんじゃない」と肯定されましたからね。友達で選ぶのはアリだと。
もこっちのアドバイス(?)のお陰で楽になったゆりちゃんでした。
それを踏まえて、今回のチラッともこっちを見て青学受けるは最高だよ。「友達と一緒の学校」志望動機であり、まこっちの学校でなくもこっちと同じところ。ゆりちゃんの中でもこっちが一番である。可愛い。
加藤さんの友人・夏帆
今度夏帆も呼んでくるね
2年の時、加藤さんとよく一緒にいたソバカスの子。
3年になっても頻繁にやり取りしてました。名前が「夏帆」であると判明しました。
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2年の時クラスメイトだったので知ってるでしょ?と言われてまこっちは笑顔で「うん」と頷ききちんと把握してたのに対して、もこっちとゆりちゃんの「かほ?」「KAHO?」って誰それ?な反応が最高すぎるぜ。
流石は2大陰キャのコミュ障だよ。
いやはやそれにしても。もこっちワールドは徐々に確実に人間関係の輪が広がっていきますね。次から一緒に勉強する時は夏帆さんがもこっちとゆりちゃんとどう絡むのか楽しみです。他にも吉田さんのヤンキーフンドである杏奈と飯を誘われてましたからね。
喪142
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これで「夏帆と一緒に勉強」「杏奈と一緒に飯」とイベントフラグが立ちました。どっちも早く見たいぞい。
それぞれの志望校
もこっち | 青学 |
ゆりちゃん | 青学 |
ネモ | 森永 |
あーちゃん | 森永 |
加藤さん | 青学 |
うっちー | 青学 |
まこっち | 千葉西 |
夏帆 | 千葉西 |
ゆうちゃん | 青学? |
現状で判明してる志望校はこんなところか。
ゆうちゃんに関しては喪143で「もこっちとこみちゃんと同じ学校へ行けたら」と言ってました。受かるかは知らんけど。これなら『わたモテ』大学編とかワンチャンありそうじゃないか。
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智貴のシスコンっぷり
スゲー美人と言われ姉を指してる思う
「さっきのスゲー美人じゃなかった」
「…どこがだよ、ただのチビだろ」
なんだこれ…。たまげたなぁ。
サッカー部が雨天の為に廊下をランニングしてる時に、もこっち達とすれ違いました。そしてスゲー美人いたなって(おそらく)加藤さんを噂してたら「…どこがだよ、ただのチビだろ」って。智貴くん…。
まず「美人」で真っ先にもこっちを指してると思った理由は何なんだよ!智貴は内心でチビだとは思ってるけどお姉ちゃんを美人だと思ってるのでしょうか。どんだけシスコンなんだよ!すれ違いざまの視線もいいよね。もこっちしか見てねー!
公式でお姉ちゃん大好きのシスコンであることが明かされてしまった。
前から『わたモテ』ヒロインズで属性が一つ足りないと思ってました。それが「ツンデレ」である。なんてことない実は智貴がツンデレ担当だったのか。改めてもこっちの嫁候補は隙が無いと思いました。はい。
加藤さん強すぎ問題
ねる?
・眠そうなもこっちに気づく
・「ねる?」と聞く
・膝を差し出す ←?????
当然の流れのように膝枕をする展開しになりますが、おいちょっと待てと。あまりにも自然ともこっちを膝で寝かせているので、「さもありなん」の如く普通に受け入れてしまいそうになりましたが、なんかおかしい。なんかおかしいだろコレ…。
しかも、ゆりちゃんもまこっちも普通に流してるから。誰も突っ込まないのかよ!学校の自習室で眠くなったので寝る…はいいけど、そこでハンカチでも貸すかのように当然のように膝を貸すって何もかもおかしいだろ!
ごく普通のように…
どう見てもおかしな出来事でも、加藤ママがやるとおかしいと感じなくなるから凄い。なんでしょうね。まるで日常の何て事ないやり取りをするように膝枕してんだもん。えっと、感覚麻痺?「あるある」って普通に受け入れてしまいました。見事なものです。
これぞ加藤さんマジックである。
ママのテンポに慣れすぎて、みんな(読者も)普通に受け入れてしまってる。
※追記、うっちーから匿った?
加藤さんがもこっちに膝枕したのはもこっちが眠そうだったのもありますが、うっちーからもこっちを隠したのですよ。
青学からの帰りの電車でうっちーがもこっちに対してヤバイ感情を抱いてるのを見て、守ろうとした、からなのかは分かりませんが、ネモがもこっちを叩いたことを過剰に気にしていた点からも、本当に妹のように思っていて守っているつもりなのだと思います>コメントより
うっちーから隠した?
なるほど。そんな見方があったのか。
ゆりちゃんの反撃
時間の無駄だったね
ゆりちゃんと言えばヤキモチを焼く事に定評がありますが、今回は不発でした。いつものゆりちゃんなら、加藤さんともこっちが仲良く喋ってるところにマウント取りに行ったり、膝枕を見せつけられて沸点爆発して「ドン!」しそうなものなのですが…。
もしも相手がネモだったら間違いなくマウント取って「ドン!」してたと思うの。加藤さんのおっとり聖母ワールドに引きずり込まれてしまったのかもしれませんな。まあ、台詞もモノローグも少なかったので、内心嫉妬心メラメラだったかもしれん。実際、今回の勉強会のゆりちゃん全然面白そうじゃ無さそうだったしね。
目の前でイチャイチャを見せつけられるゆりちゃん
何を思ってたのか読者が想像するしかないけど、どう見ても面白く無さそうな表情と雰囲気が醸し出されていましたわ。おこだよ!
で、そんなゆりちゃんが最後に言い放った「時間の無駄だったね」は、空気の読めなさとコミュ症だけでなく、精一杯の加藤さんへの反撃だったのかもしれんな。むしろ自分にはそう見えた。可愛い。余裕で受け流す加藤さん強い。強すぎるんですよ!加藤さんは!
ゆりちゃんのスカートの中
初めて知ること
「机の下からのぞいたゆりとガチ●ズさんのスカートの中」
「バカなこと考えてそう…」
もこっちが初めて知る事として「自習室」「天の日の部活」と同時に「ゆりちゃんのスカートの中」を挙げてました。ここで注目すべき点は、ゆりちゃんの「バカなこと考えてそう…」がその通りなこと。まさに心で通じ合うってやつです(そうか?)。テイルズ・オブ・シンパシー!やったね!ゆりちゃん大勝利!である。
心の中でゆりちゃんを「ゆり」と呼び捨てしてるのもいい。もこっちは遠足の「ネモ」呼びで分かる通り、無意識で思ってることを口に出してしまうから。つまり、「ゆりちゃん」呼びから「ゆり」呼びになる!
ゆりもこは、まだドキドキイベントを残している!この意味が分かるな?
さらにだ。ゆりちゃんのスカートの中を想像しても美味しい。一体ゆりちゃんはどんなパンツを履いてるのか。聴いてる音楽同様にミステリアスなゆりパンです。まる。
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コメント
加藤さんの膝枕はうっちーの度を超えたストーキングから匿ったって説もありますね。
うっちーはもこっちを見つけたら即座に入ってくるでしょうし(笑)
加藤さんがもこっちに膝枕したのはもこっちが眠そうだったのもありますが、うっちーからもこっちを隠したのですよ。
青学からの帰りの電車でうっちーがもこっちに対してヤバイ感情を抱いてるのを見て、守ろうとした、からなのかは分かりませんが、ネモがもこっちを叩いたことを過剰に気にしていた点からも、本当に妹のように思っていて守っているつもりなのだと思います
加藤ママの太腿を堪能しながらまこっちとゆりちゃんのスカートの中を鑑賞できるなんてヴァルハラじゃん
前回うっちーの顔が記号ではなく描かれたのをみると美人の加藤ママは切れ長まなこで表現されてるし、もこっちって黒髪ロング童顔で目が大きい特徴そのままって考えると、弟の智貴が格好いいっていうのもプラスしたら美少女の部類なんじゃないかと思いましたまる
でもそんな描写があったかは思い出せない…
加藤ママのもこっちへの好意はゆりとベクトルが違うからヤキモチ発生しないんでねえの?
加藤さん、あまりにも聖母。
加藤さんが膝枕してるシーンで意味深な表情してましたよね。
ここからは妄想ですが恐らくセクハラして欲しかったんだと予想します。
加藤さんの中でもこっちは親しい友人には過激なエロい事をする子なのでしょう。
だから何もなくて少し寂しかったんだと思いました。
今後過激なセクハラシーンが起こりその時加藤さんは若干嬉しそうな反応をすると予想します。
そしてもこっちから変態だの痴女だの思われる描写があるかもしれません。
もこっちに眠くない?って感じに膝枕してあげたら、そうしている内に自分が眠くなっていたってシーンだと思ってた
うっちーから隠してたか……考えもしなかったけどそういう見方もあるのか
ゆりちゃんはガバガバ(どこが?)だから足組とか適当で見えたかもしれないけど、
まこっちは過去のシーンでも斜めにうまく座ってたから、見るのは困難だったんじゃないかな
何を言っているんだ俺は
太ももにかかる息遣いで感じてたんじゃない?
嫉妬はまこっちいると少し和らぐのかもしれない
つまり遠足はまこっちいないと大変な事になってた?
後智貴君完全にヒロイン扱いだけど大体あってる
私はゆりちゃんは加藤さんには嫉妬してないと思ってますが。
もこっちとの名前呼びイベント、そして青学受験を宣言したゆりちゃんの精神は安定しています。
最後の「無駄だったね」も陰キャらしい空気読めずに素直に思ったことを悪気も無しに口に出しただけでしょう。
加藤さんは本音で話してくれるのを好ましく思うので、気に入ってるとまではいってないでしょうが、そんなゆりちゃんとの愛称はそんなに悪くなさそう。
マウント取ってる、嫉妬しているという見方は、ゆりちゃん好きならそろそろ改めた方がいいのでは。
中間テストか…5月も終わりか…のコマは加藤さんのモノローグだと思った
ちょうど正面に窓が見える位置に座ってるし
うっちーから守るためだけなら横顔のアップのコマはいらないだろうし
ごめん、ゆり
加藤さんに乗り換える・・・
匿ったという意見は間違いなさそうですね、言われて気づきました。
皆さん観察力すばらし過ぎる。
次以降2コマの加藤さんの冷めたような目がその証。こんな表情は見たことが無い。
すっとぼけてやり過ごすときの表情なんでしょうね。
谷川先生は本当に画面構成が綿密で、意味の無いコマを描かない…そこが凄い。
ママの左手はもこっちの頭撫でてますね。
イケメン先輩や生徒会長に撫でられたもこっちにとってはそこまで大きな出来事ではないかもしれませんが
うっちーから隠したというよりは、もこっちの目からウッチーを隠したのではないでしょうか。
「自分よりも内さんと話す方が楽しそうだった」とか「内さんの差し出した水を選んだ」とか、大学見学の際に加藤さんはウッチーに負けて(もちろんもこっちにもウッチーにもそんな気は無く、本人がそう捉えている感じか)いるわけです。
だからもこっちとウッチーが遭遇してしまった場合、もこっちから自分から離れてウッチーのほうに行ってしまうのではと危惧し、机の下に押し込んで目隠ししたのだと私には思いました。
加藤さんにはそういった弱い面を持っていてほしい私の願望が多々混じっていますが。