『よふかしのうた』第34夜:最低だろうか
フラれ子ちゃん再登場したー!!!
彼女を覚えてるだろうか?1話の過去回想でコウに告白して振られた子である。その後、彼女のフレンズのせいでコウは「めんどうくさい」の心境に至って学校行かなくなったわけです。
そこから、いつか再登場するはずと待ち続けてついに34話で降臨!
名前まで判明しました。浅倉さくらちゃんです。
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『よふかしのうた』に関して
浅倉さくらちゃんをすこれ
浅倉さくら
可愛すぎる!
なにこの子。天使じゃん?
コトヤマ作品では珍しい正統派ヒロインですよ!
(そもそもヒロインなのだろうか?)
ナズナちゃんもアキラも魅惑要塞兵器ではある。見た目も性格もインパクト抜群でガツンときます。前作のほたるさんとサヤ師とはじめさんも大変美味しゅうございました。しかし、あえて言おう!浅倉さくらは彼女たちを超えていると!
この手の正統派ヒロインって、ラブコメやギャルゲワールドではどうしたって地味子になっちゃうんですよね。悲しいことに…。
ナズナちゃんやアキラのような癖のある方が目立つしキャラとしての人気は出るんでしょう。でもね、年取ると逆にカドがない丸みしかない正統派ヒロインがぶっ刺さる心理に至るのじゃ。
ちょっと掘り下げられただけで、その可愛い力(ぢから)が半端なく感じられます。
さくらちゃんはとても楽しそうに夜守について話す
これは天使だな!
1話のちょっとしか登場しなかったシーンでは胸が大きいことしか分かりませんでしたが、今回の登場で性格も極めて良いこと。純粋な恋する乙女であったことが分かります。
当ブログは浅倉さくらちゃんを応援しております!
まあ、問題は次の出番がいつかなんだってポジションなことなんだけどね…(´・ω・`)。あと、さくらちゃんとのエピソードのおかげでアキラの裏事情が掘り下げられてとっても読み応えあった。
幼なじみ・朝井アキラの裏事情
アキラ
コウを知りたい。何を思ってるの?なんで明るくなろうとしたの?私のこと覚えてる?なんでさくらちゃんと付き合わなかった?さくらちゃんをフったコウにちょっとだけ安心している私は最低だろうか。
5話で初登場したアキラの前日譚的なものにもなってましたね。
このシーンって5話ラストにアキラのモノローグを付けたわけだ。
5話
しかも、内心はさくらちゃんを応援してるはずが振られたとしって「ちょっとだけ安心してる」とかニヤリとさせてくれる本音である。
これは内に秘めたコスモ(恋宇宙)が爆発する前フリなのだろうか。ゴールデンヒロインだけが使いこなすことが可能という、第六感を超えた第七感…「ラブセンシズ」が目覚めつつあるように見える。
さらに、9歳のコウが購入したトランシーバーを自分へのプレゼントだと思ってて、最近音沙汰なかったけどコールがあったからって偶然のように述べてた6話の弁は大嘘であったと分かる。
夜守からコールくるの待ってたけど全然こないし、忘れちゃったのかなって思ってほっといたんだけど。最近、学校来てないから…まぁ…元気かなってコールしたら近くから音が聞こえたから…びっくりしたけど。
あの時は、たまたまの偶然でコールしたら音が鳴ったからみたいな言い回しでしたが、本当はコウに会いたくて会いたくてたまらなかったという。
6話
実際、どもりながら言ってたし、トランシーバーの件を聞かれても後ろめたさというかウソを言ってる様子がボンヤリあったけどね。
さらに最重要ポイントはアキラの中での「夜守」と「コウ」でしょう。
アキラは再会前に「コウ」だった件
11話
再開したアキラはコウをずっと「夜守」と名字呼びしていました。子供の頃は「コウ」と下の名前を呼んでいたのに、幼なじみとして疎遠になった中学生って多感な時期に名字呼びするようになるってのは男女問わずリアル「幼なじみあるある」でしょう。
幼少期に幼なじみを下の名前で呼び捨てとか相性のようなあだ名呼んでたのに、年を重ねて疎遠になっていくと名字呼びになって余所余所しくなっちゃうもんね。この辺の機微がよう描けてた『よふかしのうた』のアキラ。
そんな、アキラが幼少期と同じように下の名前で「コウ」と呼んだのが11話です。ナズナちゃん含めて3人に川の字で添い寝してて…手が触れ合ったりと、ときめき果汁100%が甘酸っぱく味わえる中で「コウ」と幼少期と同じように呼んだわけです。
だって吸血鬼になったって別に友達でいられるでしょ。七草さんとコウっていう前例があるもんね。なりたいもになりなよ。
「つん」と手が触れ合ってしまったことによって、心の距離も縮まったかのような演出でした。
しかし!そうじゃない!そうじゃなかったのだ!
まだ再会して間もない頃、昔みたいに「コウ」でなく名字の「夜守」呼びしてた頃からアキラの中ではってのが描かれた34話の裏事情だったのです。
や、やも…コウ…
疎遠になってた幼なじみからの「コウ」呼びは、11話の添い寝で手が触れあって…よりも、6話の再会よりも、前であったのでした。なにこのエモいの。
そこから、まだコウと再会する前日譚で「コウ」って呼んでるモノローグがぶっ刺さりまくり。実際に会ってから「夜守」と呼んでたことは、すっげー色々と深い(以降で夜守呼びの心の声も散見されるが)。
再会前から「コウ」だった
コウは明るく振る舞ってただけで昔のままなのかもしれない。コウに会いたい。会って話がしたい
6話で再会して「夜守」呼びする前からアキラは内心では「コウ」だったとか、いつ「コウ」って以前のように呼べるか機会を伺ってたいたって裏読みまでできる。えんもー☆
さくらちゃんの話によって、幼なじみのアキラまで掘り下げてきたな(そもそもアキラのエピソードです)。
まだ見ぬ7人目「キク」
最近の『よふかしのうた』はかなりしっかりしたストーリーであることが伺えるのも特徴。7人目のまで見ぬ吸血鬼「キク」は、十中八九マヒルの想い人でしょう。
25話
5人の吸血鬼とナズナちゃんともう一人の「キク」ってのは名前だけ追求されてました。文脈的に、この美人さんがコウとアキラと仲良し3人組だったマヒルが本気で恋してるって言ってた想い人でかつ7人目の吸血鬼でしょう。
25話ではキバまで披露してました。果たして、このマヒルが本気で恋してる7人目の吸血鬼・キクさんがどう関わってくるのかって引きは今後の重要案件でしょう。
再重要案件のさくらちゃんの次の出番は…
そんなこんなでシナリオもラブコメ戦線も盛り上がってきてる『よふかしのうた』です。
私が最も気にしてるのは、浅倉さくらちゃんの次の出番はいつ訪れるのだろうかとうことだ。
このまま、『食戟のソーマ』の倉瀬さんポジションになるのか、ワンチャンでヒロイン候補になるのか…。
今こそ!正統派ヒロインの復権を!まる。
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コメント
自分は朝井アキラを応援しております!!
ナズナちゃんの腋がたまらないです。
ナズナちゃんの鼠蹊部好きです。
アキラで。
そしてまた管理人が(他人の)恋煩いを発症したか・・・