11月に読んだ漫画の個人的まとめ。
<関連記事>
2018年11月個人的お勧め
進め!ギガグリーン(1) / 紙
斬新すぎる“新米ヒーロー”コメディー!
スーパーヒーローとヴィラン(悪役)が対立する世界。
念願かなってヒーローチーム「ギガスクワッド」に就職し、「ギガグリーン」となった主人公・緑川リュウセイだが、なんと出勤早々、頼れるリーダー「ギガレッド」がひきこもってしまい…!?
藤木俊先生の新作。
サラリーマンのように就職するヒーロー戦隊「ギガスクワッド」。主人公の緑川リュウセイは中途採用で土下座して頼み込んでギガグリーンとなります。頼れるリーダーのレッドが仕事パンクして引きこもってしまう中で徐々に成長していく話なり。
ノリもよくドタバタコメディとしての楽しめ、『はじめての悪』好きなら気に入ると思います。同じタイトルだったはじあくプロトタイプとは関係無し。肝心の女の子の可愛さもなかなかどうして素晴らしい。ブラックの大黒ホシミとギガイエローの黄桜ツキコは逸材ですね。
大黒ホシミと黄桜ツキコ
まあツキコさんとはフラグが立ちそう見えませんが、大黒ホシミに関しては何か起きそうな感じがあります。あと女幹部もお気に入り。まだ始まったばかりですけど、ラブコメ方面にも期待したいところ。
阿波連さんははかれない(5) / 紙
「小さくて」、「物静か」な阿波連れいなさん。今日の授業は、美術の自由課題。ライドウくんと共に絵画や粘土など、色々試すのだが…。そして提出日当日、アトリエから出てこない阿波連さん。心配したライドウくんが、扉を開けると…!? 古文の授業では「いとあはれ」だったり、お祭りでは「時すでに遅し」だったりと、予測不能な阿波連さん。描き下ろし漫画も収録した色んな意味で『はかれない』青春コメディ第5巻!!
いとあはれ…。
阿波連さんは小さくて面白くて可愛いかった。ただそれはマスコット的な意味で可愛らしいって感想だったのですよ。ところが5巻のファインプレーには白旗を上げて降参してしまいました。女の子としてもヒロインとしても大変可愛かった。
<関連記事>
Change!(3) / 紙
勝ちたい、勝ちたい、お願い、手を挙げてください! 書き溜めたノート、重ねたサイファー、ラップ漬けの日々は裏切らなかった。しおりは強敵ラッパー・外道斬を相手に、大健闘を見せる。さぁ、判定だ!腕と度胸を磨くために出た“戦極MCバトル”。勝っても負けても、全力を振り絞ったMCしおりんの前にはきっと扉が開く。フリースタイルラップバトルの真髄へ!そこには驚愕の世界が待っていた!!
熱いぜ!フリースタイルラップバトルはそれほど詳しくない自分でも熱量を感じます。燃えまくりで震わせてくれる。曽田先生はあまりメジャーでない題材を描くことが多いんですが分かりやすいのもいいですね。
しおりん
テンション上がりまくりだぞい。また、3巻では「K」がしおりんに惚れたが入り込む余地はないと思いまーす(個人の意見です)。なんたって、しおりんにはミキちゃんがいるからね。しおりんとミキちゃんのラップバトルという名の本心ぶちまけが尊すぎたぜ。
元からおっさんの赤面を描くことに定評のあったけど、女の子の赤面もぐう素晴らしい。てか自然と頬が緩んでしまう。百合的にもさらなる高みにのぼっております。
ド級編隊エグゼロス(5) / 紙
試供品の“H(エ)ナジードリンク”を誤って飲んでしまった雲母(きらら)と紫子(しこ)。興奮した2人は、どちらが烈人のH(エ)ネルギーを多く溜められるか勝負をする事に!? 『To LOVEる』の長谷見沙貴先生が脚本を手がけた番外編も収録!!
ふぅ…。
もう文句の付け所のない現チャンピオンベルトを巻くえっちなラブコメです。これからも少年誌の限界に挑戦し続けて欲しいものです。エロスは最高で、紫子のおかげでラブコメ戦線も非常に盛り上がってきました。ニヤニヤしつつヨダレを垂らすのみ。
<関連記事>
美魔女の綾乃さん(1) / 紙
綾乃39歳、主婦。美しくて、優しい綾乃さんなんだけど、ときどきちょっとアレなんです!!! 新鋭美麗漫画家・相原瑛人が描く、モーニング人気連載中のアラフォー美魔女日常コメディしっとりドキドキ第1巻。
ちょっと抜ける39歳の主婦・綾乃さんの日常をニマニマと堪能するのみ。仕草やサービスシーンにドキドキしちゃいますわ。とてもアラフォーに見えない若さと可愛さがある「美魔女」です。疲れてる時の癒し効果は抜群だ。個人的に推したいのは綾乃さんの「美ワキ」です。良い。
<関連記事>
死神坊ちゃんと黒メイド(4) / 紙
「生きましょう。一緒に。」
それは、今から2年前__
呪いのせいで自暴自棄となっていた坊ちゃんの前にアリスが現れる…
二人の過去、そして相思相愛のきっかけが明らかに!さらに波瀾万丈なクリスマスも収録の第4巻!!
控えめに言って最高!
もっとブレイクして欲しいなぁ。良いラブコメです。4巻は2年前のアリスと坊ちゃんの過去「むかしばなし」①~③がとにかく尊い。自暴自棄になってた坊ちゃんが家を出て追いかけたアリスがもう素晴らしすぎて胸が熱くなったんだ。
貴方のこと、愛してる人も居るんです…!!
普段のおふざけとからかいっぷりと比べるとシリアスなアリスはギャップも光ってぐう良かった。あと弟も本格的に登場しましたけど、嫌いじゃないかな。むしろ憎めないヤツでした。もっと嫌味全開キャラかと思ってただけに…。
日常回も相変わらずで面白かったです。アリスのイタズラっぷりとサービスは100点満点で100000点です。時間差攻撃を駆使した真面目な赤面表情にKO負けするのみ。アリスは「天使」であり「小悪魔」でめがっさ可愛いのだ。
えっちすけっちわんたっち~僕がおしっこに目覚めるまで~
ガキ大将だった平尾はクラスで浮いている同級生の女子・山本と出会い、ヒトとは違う性への目覚めを迎え…。昭和の終わり。平成の始まる直前。イマじゃないから起こりえた性春群像劇。
ガキ大将の平尾くんが、クラスメイトでオマセな山本さんによって自分の中で眠る扉を開く…というもの。(性的な意味で)からかい上手の山本さんである。まだ性に目覚めてないのに「遊び」と称してイタズラされる様は生々しさが半端じゃありません。ラストは予想外の展開である種の感動を生みます。全1巻ですので是非!
<関連記事>
異世界おじさん(1) / 紙
17年間の昏睡状態から目覚めたおじさんは、異世界からの帰還者だった……。甥っ子たかふみと共同生活を始めたおじさんが語る、新感覚異世界&異文化コメディ!
腹を抱えてゲラゲラ笑ってしまいます。最近流行りの「なろう系」で異世界へ行くのを逆手にとったギャグ漫画です。異世界から帰ってきて現実世界で17年のブランクがあるおじさんが過去を語る…というもの。ツンデレエルフさんとどうなったのか気になります。ギャグもラブコメ成分も最高です。
<関連記事>
アクタージュ act-age(4) / 紙
演劇界の巨匠・巌裕次郎の下で、舞台の主演を務めることになった夜凪。“表現力”に乏しい夜凪の欠点を克服すべく、巌はある課題を与える。課題のクリアに苦戦する夜凪だが、そこへ思わぬ報道が飛び込んできて…?
はい!優勝!
もう無条件降伏してしまうわ。
とてもカロリーの高い百合成分が摂取できました。夜凪景と百城千世子は「尊い」以外の言葉がありません。ライバルでありながらこうお互いが惹かれてるというか憧れてる関係がニヤリングローリング身悶え三回転半を叩き出すってものです。
カムパネラ
みんなから憧れるカムパネラは夜凪にとって千世子ちゃんで、千世子ちゃんにとって夜凪だったって何なんだよ(満面の笑み)。これがあのジャンプ連載ってんだから凄いね。もちろん少年漫画の王道的面白さも詰まってますけど、百合という観点でも今後が非常に楽しみです。
<関連記事>
その着せ替え人形は恋をする(1) / 紙
いつも友人の輪の中心にいるギャル系美少女、喜多川海夢。クラスメートの五条新菜は、彼女を“別世界の人間”だと思っていた。雛人形の頭師を目指す新菜が、放課後被服実習室で作業していると、そこに現れたのは…まさかの…!? 二人のドキドキ山盛り☆コスプレ・スクールライフが始まる!!
雛人形の頭師を目指す主人公、五条新菜は、クラスのギャル、喜多川海夢のコスプレ衣装を作る事に。しかし…タイムリミットはたったの2週間!? 乗り越えた先に、海夢の笑顔があると信じて――新菜、試練の刻!! コスプレ活動本格始動でドキドキも大増量の第2巻!!
1巻2巻が同時発売。それも読んで納得。2巻まで読んでで一つの区切りにもなっています。ギャルなのに根は純情で良い子って昨今の流行りでありつつ根はオタク。コスプレを手伝うことになって仲良くなっていきます。恐ろしい破壊力のラブのコメりっぷりです。
丁寧に惹かれる様子が描かれていますので、チョロインってわけでなく説得力もあります。それでいてモノローグも良いんです。モチのロンで、サービスシーンも申し分なくとてもえっちぃ描写も最高です。凄いラブコメやで!お勧めですので是非!
<関連記事>
コメント
途中から作者名が全部紙さんになってます…
このブログざっと見たけど
めっちゃ趣味が合わなくてワロタ