スポンサードリンク

『その着せ替え人形は恋をする』、これはラブコメという名の純文学なのかもしれん(そこまで?)

シェアする

その着せ替え人形は恋をする 1巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス) その着せ替え人形は恋をする 2巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)

はい!優勝!最高すぎるぜ(満面の笑顔)

『その着せ替え人形は恋をする』(福田晋一)1&2巻が同時に発売されました。

いつも友人の輪の中心にいるギャル系美少女、喜多川海夢。クラスメートの五条新菜は、彼女を“別世界の人間”だと思っていた。雛人形の頭師を目指す新菜が、放課後被服実習室で作業していると、そこに現れたのは…まさかの…!? 二人のドキドキ山盛り☆コスプレ・スクールライフが始まる!!

<試し読みできます>

2018年11月24日 クラスのギャルと秘密の関係&? いつも友人の輪の中心にいるギャル系美少女、喜多川海夢。クラスメートの五条新菜は、彼女を別世界の人間だと思っていた。雛人形の頭師を目指す新菜が、放課後被服実習室で作業していると、そこに現れたのは&まさかの&!?二人のドキドキ山盛り☆コスプレ・スクールライフが始ま...

<関連記事>

「桃色メロイック」1巻が発売されました。 どんな漫画かといえば妹漫画である。「兄妹×パンツ×勃起=桃色メロイック」です。 ...
「桃色メロイック」3巻がヤバイ! 実の妹・まさきが大好きな(性的な意味で)ガテン系の兄大和の兄妹コメディであり、ブヒれまく...

『その着せ替え人形は恋をする』

福田晋一先生といえば前作『桃色メロイック』で、妹が性的な意味で可愛いことの真髄を僕らに教えてくれましたからね。次はどういう作品かと期待してましたが正統派な(?)ラブコメでした。それも期待通り…いや期待を遥かに上回っている。

今作『その着せ替え人形は恋をする』はギャルのオタク女子がヒロイン。凄まじいラブのコメりっぷりに自然と緩んでくる頬の筋肉をどうすることもできませんでした。破壊力は段違いなり。今年自分の中で一番ヒットしたラブコメかも。

喜多川さん可愛い

1

喜多川海夢(まりん)

主人公の五条新菜(わかな)は雛人形の頭師を目指す高校1年生。

趣味「雛人形制作(の練習)」「雛人形鑑賞」「雛人形との会話」という有り様で学校で友達がいません。さらに子供の頃に幼なじみ(?)の女の子から雛人形好きなんて「気持ち悪い」と言われ軽くトラウマを持ち、自分の好きなことを表に出さないようにしています。

ヒロインの喜多川さんはギャル兼憧れの存在。クラスの憧れの女子がヒロインとか昨今ではめずらしいかな。最近はカップラーメンもビックリのお手軽ヒロインがスタンダードですからね(それはそれで大好きです)。

とにかく「過程」の積み重ねを重視していくのがキモで素晴らしい。1巻と2巻が同時発売なのも納得です。読んでて説得力もあるし、「あ゛~~~~~っ!」って何度も転げまわってしまいましたわ。

攻略難易度高そうなヒロイン

2

あたしにコス衣装作ってくれないかな…!?

ほとんど接点がなかった新菜と喜多川さんですが、ある日、自宅兼店のミシンが壊れたので学校の被服実習室のミシンを使って雛人形作業をしていたら、喜多川さんに目撃されてしまいます。

喜多川さんはコスプレ衣装を作っているらしく新菜の裁縫技術を目の当たりにし「あたしにコス衣装作ってくれないかな…!?」と頼まれます。こういして2人のコスプレ作りがスタートするのでした。

仲良くなるきっかけから、コスプレ作りをする道程と、その後に絶妙なイベントをじっくり時間を描いていく。喜多川さんは、主人公が最初から好きという事もなく、名前も「えーっと」と思い出すのに一旦置くぐらいどうでもよい存在でした。

3

「えーっと、ごじょー君」

どう見ても有象無象の1人です。

そこから段々と仲良くなっていき…というのがミソなり。

1話の冒頭を読んだ時点では喜多川さんから漂う「高嶺の花」っぽいところがかなりありましたからね。選択肢を全部間違えても攻略できそうなイージーさは無かった。脈が薄そうというか、この子を堕とすのは容易じゃない。読者がそう思うぐらいの難易度を確かに感じました。

難攻不落っぽかったけど、つれない感じで「お高く」とまってるわけでもないのもグッド。「ひょっとしてギャルは俺らに優しいのでは? 」って感じのフレンドリーさがあります。性格良すぎるオタクなギャル…夢の結晶体かよ。

「喜多川さんにとって新菜は有象無象でしかなかった」発の恋愛ワールド行き電車。『その着せ替え人形は恋をする』の醍醐味は、そんな攻略難易度高そうな喜多川さんの心を徐々に掴んでいく過程にあります。最高のラブコメだ(断言)!

あざとさも完ぺきなA5級のお肉

4

3話

ブヒィィィィィィィ!

福田先生の描く女の子は「笑顔」と「肉質」が最高であります。今作でもそれは健在…というか、ヤベーっす。コスプレ衣装作りで採寸するわけですが、家まで押しかけて水着になる喜多川さんの破壊力は超ド級です。

「胸」「お尻」「太もも」の三種の神器があざとく描かれているので、視覚的にも破壊力抜群です。艶めかしいってレベルでない。もとから肉質に定評のあった福田シャフですが、そのお肉を極限まで味わえるようにアングルもシチュエーションも丁寧に調理されてます

生唾を何度もゴクリとする。身体のごく一部が熱くなる。なんて美味そうなんだと。胸と尻と太もも光沢が芸術の域だね。ジューシーなA5級の肉を提供して我ら読者は心ゆくまで堪能するのみ。会話の

喜多川さんの「きわどい水着」によるお肉はとてもボリューミーで柔らかそうでした。最高級の出来栄えだよ。見た目的にも、キャラ的にも、肉のボリューム的にも…素晴らしい。

喜多川さん大天使すぎる

6

うむ

いやもう本当にね。喜多川さんはスゴイんです。

肉だけでなく「ワキ」とか髪の毛かきあげて見せる「うなじ」に至るまでツボすぎる。歩く全身魅惑要塞なんです。いちいちセックスアピールがすぎるよ。

また、喜多川さんの魅力は肉体だけじゃない。モチのロンで性格も良いのですが、ここぞで見せるギャップもたまらんわい。家に押しかけて来たのを筆頭に、水着になった採寸されながら主人公を小悪魔チックにからかってきます。乳首当てとかなんだよ!(笑顔)

で、ドギマギしてるのは新菜だけかと思うじゃん。少しは主人公を気にしている素振りを見せろよ。まったく男と見てないのかよと。ちょっとどうなのかな…と不満に思ったのも一瞬の話。不満は満足へと変わる。

喜多川さん「ンっ…」

なんだろう。聞き違いかな…。

今、喜多川さんの口からもの凄く甘い喘ぎ声のようなものがあがったような…。いやまさかね、喜多川さんがそんな可愛い声を出すわけが…。

5

喜多川さん顔真っ赤ですよ?

うおおおおおおおおおお!!!

き、聞き違いじゃない!今までの態度はフェイントだったんだ!股下を計ってる時にちょっと触れてら甘~い声出して、赤面してるじゃないです。

本当は恥ずかしかったんだ!

そういえば聞いたことがある。

飛天ヤンチャギャル流の動揺術は全て!

ギャップ萌えを際立たせる二段構え!

冷静に何でもないことのように示した態度は、この二段構えの基本にして究極とも言える。一撃目の何てことないからかうような態度で心の隙を見せた読者は、二撃目の恥ずかしそうに赤面した攻撃でKO負けである。タイムラグを利用した高度な時間差赤面攻撃ですよ。

だってさ、最初から恥ずかしそうな素振りを見せるよりも、恥ずかしくないと思わせておいて、実は恥ずかしくなっていたという二段構えの方が破壊力は大きいからね。そうすることによって、「必死に平常心を装おうとしていた」というぐう可愛い真実まで明らかになります。

他にも随所で見せる可愛らしい赤面。頬の緩みがどうすることもできませんでした!つまり喜多川さんは史上最強クラスに可愛い。うん。

心理描写もすっごーい!

あざといサービスシーンや思わず頬がゆるんでしまう一面だけじゃない。よくできた少女漫画もビックリな精細な心理描写も良いんですよ。なにそれ最強ラブコメじゃん!

例えば新菜は雛人形作りが趣味でそれが若干トラウマになっており1話で「ありのままの自分を受け入れてもらえる世界は、きっと生きやすいんだろうな…」なんてモノローグがありました。そんな新菜をありのままを純粋に受け入れて「すっごーい!」と尊敬すらしてくれる喜多川さんに惹かれるのも超納得。

心理描写が上手いなーと。「同じ教室の中で自分とは真逆の世界で生きてる人がいる」ってモノローグを2回使ってるのですが、1回目と2回目の変化も「あ゛~~~~~っ!」って膝を打つ。

7

上1回目、下2回目

同じ「自分とは真逆の世界で生きてる人がいる」ってモノローグで、同じボケーっと喜多川さんを見つめる横顔ですが次の表情の差異がぐう素晴らしい。あきらかな変化が分かる。

新菜だけでなく、喜多川さんの心理描写も最高である。1巻では新菜からの視点でのみ語られ、喜多川さんの心の声はなかったのですが2巻後半から描かれる喜多川さんのモノローグが100点満点で100000000点をたたき出すのである。

味わい深く神かな?

8

14話

読めば読むほど、台詞やモノローグに意味合いが何重にもかかってるのも特徴的。上手い具合に過去の言葉を使ってくれます。というか、なんて至高のラブコメなんだと震えちゃうぐらいよく出来てますよ。伝説を見たね。

例えば1話で喜多川さんが言った「自分の気持ちは自分の為に言わなきゃダメだよ」って台詞。喜多川さんがちゃんと自分で実行し、お礼にしても自分がしたかったから「サンキュッ」があり、言われた方も嬉しくなったやり取り。

2巻12話では「楽しかったな…」と思う新菜も、それがあったからこそちゃんと言葉にして「楽しかったです…!」と言葉にしたと思いますしね。そこからの流れは「うおおおおお」と盛り上がりまくり。感動的ですらあった。

言葉にする大切さを説いても特別で「心から思った時でないと言えない(7話)」ものもあります。それを、すごくあっさりとした感じで自然と流れるままに言うのなんて鳥肌立つほど感動しました。むしろ無意識にスラスラ出るからこそなのかもしれません。

本当になんてことない台詞なんだけど、前振りのおかけでスペシャルすぎるんだよな。あまりにもドーンと感情を揺さぶられてなかなかページを進められなかったもん。8ページに今までの全てが集約してた。これが「ひとつなぎの大秘宝(ラブ&ピース)」なのかもな。

傑作ラブコメだ…

9

まとめると喜多川さんのクラスメイトになりたいだけの人生だった…。

あざといサービスシーンも、ニヤニヤしちゃうイベントも、心理描写も…全てが最高と断じるに些かの躊躇も持たぬわ!すごいラブコメですよ。いやぁ、昨今、ラブコメ作品は数多くあれど、ここまで面白楽しく恋愛をストレートに堪能できる作品は、そう多くないでしょう。

2人の惹かれ合う過程がとても丁寧に繊細に描かれ、それでいてビッグバン級の大爆発もある。これはラブコメという名の純文学なのかもしれんな(そこまで?)。

さらに期待値膨らませる引きも見事だ。まあ自分は冒頭の幼なじみの方が気になるけどね。うむ。『その着せ替え人形は恋をする』最高すぎたわ!超お勧めです。まる。

スポンサーリンク
スポンサードリンク

シェアする

フォローする

コメント

  1. 匿名 より:

    ギャルはやっぱりオタクにも優しい天使ではないだろうか

  2. 匿名 より:

    昨今のオタクはエロゲやらんからエロゲーマーのギャルという部分だけが引っかかる
    ラブコメとしては二億点出てる

  3. 匿名 より:

    買うか

  4. 匿名 より:

    面白そう

  5. 匿名 より:

    このマンガ好きならヤングアニマル連載の「ギャルごはん」はどうよ?
    二作品とも私の琴線にふれたマンガです!

  6. 匿名 より:

    レビュー読んで気になってポチってみたけどすげーよかったっす
    感謝

  7. 匿名 より:

    ヤマカムさんに触発されて買いました!大当たりのラブコメでした!