10月に読んだ漫画で個人的に面白かったものまとめです。
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2018年10月個人的お勧め
『早乙女姉妹は漫画のためなら!?(1)/紙』
姉と妹の全力ご奉仕コメディ!! 新人漫画家・早乙女モブユキ(16歳)は『週刊 少年ジャンプ』でラブコメを連載中。その超崖っぷちな連載をサポートするのはモブユキの2人の姉妹。包容力抜群で超優しい姉・ノアン(18歳)と、実はお兄ちゃん大好きな妹・カノン(14歳)は、漫画のクオリティアップのためなら、キスから目隠しくすぐりまで、体を張ってサポート!! 早乙女姉妹のご奉仕でモブユキの漫画を無事ヒットに導けるか!?
頭おかしい(誉め言葉)。ジャンプ連載漫画家なものの打ち切られそうなモブユキと、アシスタントとして作画もえっちぃ描写のモデルも手伝ってくれるノアンとカノンの姉妹。
お姉ちゃんも妹も最高に可愛く、隣に住むエンジェル先生も頭が悪くて最高です。でも一番のお気に入りは担当のレモンさんです。ブレーキの壊れたダンプカーのような暴走が最高すぎる。
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『GIGANT(2)/紙』
誰も先の読めない恋愛×SF、急加速!
私にとってあなたはきっと、奇跡よりも大きい。
映画監督志望の高校生・零と、あまり売れていないAV女優・パピコ。偶然出会ったふたりは、謎の男によって体に埋め込まれてしまった機械についてパピコが相談したことがきっかけで、距離を近づけてゆく。その機械によりパピコは、体の大きさを自由に変えることができるようになった。一方、世間では「ネット上の投票で票を集めたお願いが実現される」サイト、ETEの存在が話題となり……!?
パピコと結ばれて幸せ絶頂の一方で、SF的な要素が同時に展開していきます。「巨大化」「AI」「謎の敵」とエンタメの旨味が濃縮されています。
ストーリーがどう転ぶのかまるで読めませんが、女版ウルトラマン(変身はしません)になるのかな。急転直下のシナリオと独特の世界観は読むのが止められない止まらないカルビーかっぱえびせん状態です。
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『ぱらのま 2 (楽園コミックス)/紙』
「残念なお姉さん」と共に巡るオトナ力無駄に発揮な鉄道中心の公共交通機関を駆使しての小旅行の数々。思い立てばその日こそいい日、旅立ち。
ぶらち一人旅の醍醐味が満載。特に何か予定を立てて出かけるのではなく、なんとなく電車に乗って降りてブラブラしてみる。これがもう最高に面白そうなんです。背景も味わい深く、また出てくる温泉や食事もグッド。いつか自分も、行き当たりばったりに電車乗って出かけたいと思います。
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『いそあそび(2)/紙』
何も娯楽のない海辺の町に住む中学生・六郎が出会ったのは、訳あって自給自足&一人暮らし中の元お嬢様・セト。 同級生よりちょっとだけ磯に詳しい六郎は、セトのサバイバル生活のアドバイザー(?)として、共に獲物を探して海にどっぷりの日々を過ごすことに――。釣りに家庭菜園…セトの“初めて”を一緒に体験する海辺の青春デイズ、第2巻!
海辺の田舎町のボーイミーツガールも楽しさがどんどん増してます。この町ならでは生活と、海の幸の料理。2巻は釣りをするのですがこれがまためっちゃ楽しそうなのです。セトさんと珠ちゃんの三角関係もニヤニヤしてしまいます。日常も料理もラブコメも最高で見どころ満載すぎる。
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『起きてください、草壁さん(1)/紙』
休みの日は寝ていたい草壁さんと、お出かけしたいカレシの学臣さん。あの手この手で起こそうとする学臣さんを、なんとか阻止しようとする草壁さん、そんなふたりが繰り広げる週末ラブコメディ。
休日は寝ていたい草壁さんと、そんな彼女を部屋へ起こしにやってくる学臣のラブコメ。なんのかんので草壁さんは絶対に起きず、終わってみれば草壁さんの寝てる布団と肉に包まれて一緒に寝てしまうというもの。デートもしてないのにひたすら甘い!甘すぎるよ!新感覚のイチャイチャです。
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『シネマこんぷれっくす!(2) /紙』
マンガ大賞2018&次にくるマンガ大賞2018ノミネート!
じわじわファン続出の映画議論コメディ第2巻!!
コアな映画ファン達の一部で話題のドタバタ映画議論コメディ第2巻! 青春にかける想いもすっかり消え失せ自堕落な高校生活を送る映研にどっぷりなガクト。まぁこれはこれで楽しい映画議論を日々繰り広げてゆき―――!?
今巻で扱うのは
アニメ映画/漫画の実写映画/邦題問題/ブルース・リー映画/ホラー映画/インド映画
などなど!
「小津さんいいよね」「いい」。映画を題材にした漫画で、取り扱われる作品は多種。2巻はアニメにバーフバリなど頷きながら読んだものです。そして、学園青春としての旨味もあります。恋する乙女の小津さんがとにかく可愛い。2巻は宮川先輩もトキメキ担当として輝いてました。ラブコメ方面も期待大!
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『HUNTER×HUNTER (36)/紙』
クラピカ主催の念の講習中に参加者の一人が殺害された。講習を続行しつつ、暗殺者を探すクラピカ。一方、第2王子(カミーラ)は第1王子(ベンジャミン)の殺害に向かい、第13王子(マラヤーム)の部屋では異変が。不可解な事件が続く中、旅団(クモ)が動き出し!?
冨樫先生の「ネタバレ。あえてね。」ってコメントと花を持つイルミに色々と妄想爆発させちゃいます。まあ、特に意味は無い可能性の方が高いけど。本編も上層部の王位継承戦と並行して、下層部では幻影旅団と3ヤクザが盛り上がっています。過去最大の登場人物を出すってコンセプトで描かれてるだけに人数多いけど面白すぎる。
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『かくしごと(7)/紙』
後藤先生が朝起きたら、姫ちゃんがいない。家出!? パパの心配MAXな第7巻! 描き下ろしカラー「高校生姫ちゃん」編は急展開!
漫画家マンガとして相変わらずの面白さ。そして、いよいよ可久士と姫ちゃんの関係も見えてきました。タイトルで「隠し事」「描く仕事」の裏に「隠し子と」って意味合いだろうと誰もが予想したでしょうが、本当の血の繋がった親子でした。可久士のバックボーンが判明し、本編同様に7年後の舞台も盛り上がってきました。
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『鮫島、最後の十五日(20)/紙』
熱き力士の冷酷な一場所、十五日間の記録と記憶。十三日目、鮫島と虎城部屋のもう一人の虎・猛虎との大一番。火竜と王虎が宿る鮫島の「力」の相撲を「技」で跳ね返す猛虎。相撲を愛した者同士のぶつかり合いの果てに……。
無念の未完なり。鮫島の十四日目以降はもう分かりません。20巻ラストの締め方としては最上のもので「うおおおおお!」と拳を握りしめながら叫んでしまう熱量です。横綱・泡影を見据え「呼んだか…?」と言い放つ鮫島と、十四日目の対戦相手ということが判明。熱すぎる。永遠に不滅の未完作品です。
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『無能なナナ(4)/紙』
学園で発生した、ナナが関与しない殺人事件。キョウヤが犯人を追う中、「暗殺者」ナナと「人類の敵」ミチルは互いの過去を告白しあい、徐々に心の距離を縮めていくのだが…。友情と非情が入り混じる、知略サスペンス第4巻!!
ナナとミチルが尊すぎる。非常な殺戮者として次々と能力者を狩っていたナナですが、ミチルの優しさや純真さに触れて凍っていたハートが解凍されていく様がたまりません。ミチルを友達と思い赤面する様子はどう見ても恋する乙女のそれで頬が自然と緩みます。そこからの衝撃展開!唖然茫然大感動です。ガチ泣きしてしばらく放心しちゃいました。これ次どーなんだ!超お勧めです。
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コメント
ヤマカムさん勧めで五等分の花嫁、無能なナナ、化け物物語読んでみました。
ヤマカムさんは、出版社から、バックマージンもらってもいんじゃね?
とおもいました。
少し前に紹介されていた「銀河の死なない子供たちへ」がとても良かったです