『五等分の花嫁』第87話:私と姉妹①
中野四葉…。強い。
否!三玖ちゃんの方が強いっ!
『五等分の花嫁』の核心でもあるフータローに多大な影響を与えた「あの子」。前回、四葉だと判明しました。その勢いのまま四葉の過去編に突入とは恐れ入った。もっと引っ張って小出しにしていくと思ったけど、一気に明かすか。流石は春場ねぎ先生!話が早くて最高です。
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87話:私と姉妹①
サブタイトルもええね。「私と姉妹」ときたものだ。「私」はモチのロンで四葉です。5年前の修学旅行編を四葉の視点で描くわけか。だから正確には「四葉と姉妹」だよね(ギミックで途中から他の姉妹視点やって5姉妹それぞれの「私と姉妹」になる可能性もある)。
四葉だけ疑問に思う
みんな一緒だもんげ!
(右端今週のモブ娘?)
昔の姉妹はみんな同じでした。むしろ他人が区別できないことを嬉しく思ってるぐらいです。「そっくりは私たちにとって誉め言葉」だそうです。「瓜二つ」を「瓜五つ」とキャッキャッはしゃいでる様子は仲良し姉妹です。
みんな一緒なことが姉妹のアイデンティティなり。
ところが四葉だけは5人まったく一緒なことをちょっと疑問に思ってることが伺えます。
瓜は5つに切っても同じなのかなと曇った表情をしていたり。修学旅行で姉妹一緒が本当に正解なのか分からなくなったり。
昔は見た目も性格も同じだったのに、風太郎にあって一花に取られちゃってから、リボンを付けるようになって、皆の手本になろうとお節介になって、それが裏目に出て落第して迷惑を掛けてしまって、転校して来た先にその風太郎がたまたまいて、あれから勉強を頑張った結果すごく賢くなっていて。。。
頑張れ四葉、お前がナンバーワンだ!>コメントより
四葉の特徴は5姉妹の中ではじめに個性を出したこと。
5人同じ格好だったのを一番最初に止めてしまったのです。
四葉が最初に個性を出す
64話
昔から私たちはそっくり五つ子で自他共に認める仲良しさんだったのです。お爺ちゃんもそれを見て喜んでくれてました。しかしある日、私がみんなと違う格好をしてみたんです。それは今と同じウサちゃんリボ…
まったく同じ格好をしていた5姉妹の中で最初に違う格好をしたのは四葉でした。ある日、今のようなリボンをつけて一人違う姿になったそうです。なぜ同じ格好を止めてしまったのか現在のところ不明です。これが判明しそうな流れですね。
同じ姿で諍いもない平穏だった頃を、「それじゃあ20点」と三玖ちゃんは言ってましたからね。今でこそ「笑ったり怒ったり悲しんだり一人一人違う経験をして足りないところを補い合い私たちは一人前になろう」(46話)と違ってていいって心境ですが、5年前は同じこそだもん。
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「七つのさよなら」でそれぞれ個性を出すことを「巣立ち」と比喩してたが、いち早く孵化して巣立つことにした四葉は修学旅行でフータローと出会ったことが関係ありそうですね。
迷子の迷子の四葉さん
えらいことになってしまった
早く見つけないと私だけ取り残されちゃう。私たちは五人一緒じゃなきゃいけないのに…本当にそうなのかな…?皆のところに戻った方がいいんだよね…?ってだめだめ!こんなこと考えちゃ…
おー、おー!
悩んどる悩んどる。
修学旅行で迷子になってしまい姉妹5人一緒でなければいけない事が合ってるのか分からなくなっております。この時点で姉妹で同じ格好してそっくりこそ正義であるべきって思いつつも揺れてることが伺えますね。
5年前にフータローは「私には君が必要だもん」と言われたことで、勉強頑張ろうと決めたわけじゃないでうか。ある意味フィニッシュホールドじゃないですか。いかに四葉との出会いが救いであり影響を受けたことか。
これは四葉にも当てはまりそうな気配。少なくとも、5年前にフータローに会う直前まで「五人一緒じゃなきゃいけない」のが正しいかグルグル悩んでる。もしかしたら、リボン付けるようになったきっかけ…巣立つ「きっかけ」はフータローとの出会いかもしれませんね。
・フータローは四葉と出会って勉強頑張ろうと変わる
・四葉はフータローと出会って巣立とうと変わる(?)
四葉はみんなのお手本になりたかった
お手本かぁ…
女子サッカーをやってたようで(あくまで助っ人?)、5姉妹全員同じと思ってる中で四葉が特に上手くなってると言われるのでした。
「五つ子だからそんなはずないのにね」(ゼッケンの番号がそのまま1~5なのでこれ言ってるのが二乃なのもアレやね)と個性なんて信じない中で「お手本」って言葉が四葉にぶっ刺さった様子。
「お手本かぁ…」とまんざらでもなさそうです。四葉はみんなのお手本になりたい。これが修学旅行でフータローとお守りを買ったことの言葉に繋がるのか。
35話
これはね、うーん…
五倍頑張ろうってこと!
私はみんなのお手本になるんだ
今回のサッカー監督から言われた言葉で、四葉は姉妹のお手本になろうとしてたわけか。スポーツも勉強も姉妹のお手本になろうと頑張ろうと決めてた5年前の四葉に胸が熱くなるな。お目目キラキラ輝かせて希望に満ちています。
なお、結果は悲惨の一言だった模様。
四葉はスポーツはお手本になれても勉強はお手本になれず5姉妹で一番の落ちこぼれ。前の学校ではひとりだけ落第して転校するハマになっちゃったからね。姉妹は付き合ってくれたから。それが原因で他の姉妹に遠慮してるというか、負い目があるのが現在の四葉です。
私が皆を不幸に巻き込んじゃったんです
簡単に取り戻せるものではありません
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5倍頑張って努力しても「お手本」になれなかったとか悲しいなぁ…。
(続くぞい)
コメント
四葉の性格的に抜け駆けキスする子じゃないからそこが気になる
そういうシーン入れてはいはい四葉以外負け犬ねってすぐ読者に思わせない目的もあるんだろうが
ですね
四葉はキスしたとしたら抜け駆けとか前向きなものじゃなく
もっとネガティブなものですよね
お別れのキスとかの
ですな。
好きな気持ちを押さえ込み完全な諦めをするためのキスやと思うわ。
四の背景が強すぎる
結婚の約束した幼馴染みたいなポジション
幼馴染なせいでそれ負けフラグじゃ?ってなってしまいました。
負けフラグに見えるけど風太郎は積極的に探す気がないし、四葉も明かす気がないから終盤までバレなきゃ好きになった相手が写真の子だったみたいな勝ちフラグになる気もする。
「五月の姿のときに」キスする意味が一番強いのは四葉だと思うけどね
四葉が三玖のサポートするようになったのは「ありえません」以降だから、鐘キスのときに判別つかない今が最初で最後のチャンスと思って特攻かけたんじゃないかと
眠れる獅子wwww
起こすのやめよう
最初に変わったと言えば序盤でパン食い過ぎた風太郎と四葉の二人きりになった時に四葉が成長してないのは私くらいって自虐に対して風太郎がお前が最初に変わってくれたって言ってましたね。
しかもその直後に四葉が勉強に付き合う理由が好きだからと言ってるのも感慨深いです。
あの時は四葉も嘘が付けるんだという証明と言う事で流れましたが、演技ではなく本当に好きだからと考えれば納得です。
ワイ三派
リードし勝ち継投に繋ぐもいきなり逆転される上にまだワンナウトも取れてない模様
母危篤で主治医のマルオが来たとか?
序盤で、家庭教師の日でもないのに風太郎に会えるのが嬉しいと言ったり、気持ちを抑えられず告白しちゃったり、読み返すと全然違って見える。これは誰も勝てないよ。
マルオは0の具合が悪かったりして代わりに迎えに来たのかな。マルオは再婚したが0が死んじゃったんじゃなくて、死んじゃうと分かってから5人を引き取るために結婚したのかな?マルオと親父の話しとかも掘り下げてくれるんだろうか。
6年前の風太郎と現在の風太郎が同一人物だって一目でわかるかなぁ
それに金髪の小学生の第一印象が根暗はこじつけ感が
修学旅行でマルオが来た意味は全くわからん
零奈は健在でマルオとはまだ結婚してるわけではない
零奈が危篤なら医者であるマルオが迎えには来ないだろうし
結婚してないなら小学校側からすれば他人なわけで子供を預けるとは思えない
むしろ親戚のモブおじさんだった のほうが納得できる
サッカーの監督は逆転ゴールをきめられなかったのね
東城は負けたような
四葉のトレードマークのリボンをなんとかしてほしい
三玖ちゃんポーズとか名前つけてるところ悪いけど四葉も偶に同じポースするよ。
そもそもキス五月は
キス後の赤らめた顔=一花
旅行中にキスするつもりだった=二乃
風太郎に迫る時のポーズ=三玖・四葉
迫ってるときにアホ毛ごと震えてる=五月
と全員連想できるようになってる。
四葉かぁ……ってなんだよw
お手本かぁでしょw
キスしにいったんじゃなくて、旅行の最後にまたふーたろーに自分だと当ててほしかったっていう可能性はないのですかね?
話さなかったのはしぐさとかで見分けてほしかったとか。
転んだのはふーたろーなのでキスは偶然の産物。
この段階での回想はむしろ…
五月だと思うけどな、未来の花嫁
まだフータローに惚れてないっぽいのもそうだけど、現在で一番最初にフータローと絡んでるのもメインヒロインっぽい
思い出より現在ってのも、ラブコメの定番だし
マルオによく似たシルエットの男性教諭だったんやね
四葉のリボンは『自分が一番アホの子ですよ』という目印でつけはじめた説が個人的にあるんだが当たってほしくないな…
既出かもしれんけど、34話の6コマ目、たぶん四葉なんだと思った(サイドの髪的に)
フータローが「写真の子(=自分)」のこと大事に思ってくれてたことを
部屋の外(?)で聞いてそうだなと思ったら胸熱だわ
公式の表記が6年前になったの86話の後半からみたいなので、風太郎と零菜(五月)が会ってるとき6月になってたからでは?
修学旅行6月と判明したし。
今回の話から大きく脱線するけど、花嫁は「風太郎」と呼んでるですよね。
一と二に関しては結婚したとしても今の「フータロー君」や「フー君」呼びは変わらない気がするので花嫁ではないと勝手に予想してる。
苗字呼びの四と五は流石に名前呼びに変わるだろうし、三の「フータロー」は単に感じに置き換えているだけだから可能性はありそう。
その上でこの3人の中でキスをする可能性があるとしたら、三四のどちらかしか動機がなさそう。
三は五の格好で迫っても、フータローなら気づいてくれるはずという温泉回の流れをくんでのアタック。
四は誰か分からない状況での、ここのコメントでもある通りフータローを諦めるための自分なりの最後のアプローチみたいな感じですかね?
取りあえず、今後の展開に期待ですね!
あのキスは事故の可能性もある
最初からキスしようとしてたとは限らない
だから五月の可能性も十分あると思う
五月はその直前にも混浴にバシーン!と入ってきたり、確かめたくて、、、で一花の真似をしたり、ドメ肉したりと勢いで行動する所が描かれてるんですよね
正直お礼でも、本当に姉妹見分けられるか確かめます→事故でも、そんなに薄くないキャラ付けだと思います
ここで四葉のターンってことは四葉エンドではないってことか。四葉の話絡めて五月の話も振ってくるだろうが、五月エンドも在り来たりだし、一花、二乃の意外性を取るか、貢献度ということで三玖の三択になるのでは?個人的には頭巾かぶった町娘の成り上がりが見てみたいです。
わからぬぞ?
四葉編で四葉の事を掘りさげて、五木編で五木の事を掘りさげて、最後に風太郎編で花嫁(四葉?)を応援する。全て終わった後に、私も上杉さんが好きだったんだと気づいて涙とか?
うん。風太郎編あるかもね。いやないか
三玖エンドも在り来たりな部類だと思うけど。
あと恋愛絡みはぶっちぎりでこなしてるけど、損得抜きで風太郎のために行動したことがない三玖が貢献度って違和感ある。
ラブコメ的に1番意外性はニノだなあ
好きになっていく過程が1番しっかり描かれてるのは、ミクよりむしろ一花だし、姉三人なら一花が1番ありそう
五月エンド、在り来たりか?
今のところ唯一、フータローの事を恋愛的な意味で好きじゃなさそうな感じなのに
確かに普通のラブコメならメインヒロインのポジションだと思うけど(現在で最初に主人公と絡んでるし、主人公の家とか過去の事情とかを最初に知ったりしてるから)
でも、それは言ってみれば立場だけ
あと数巻で終わらせるのなら四葉もしくは五月のイベントって四葉か五月のイベントをまず書かなくてはいけないのと、残り姉妹を振る描写を書かなくてはいけないこと、風太郎の心理描写なんか書かないといけないこと。スケジュール的なことで四葉、五月のいずれかは告白はしないんじゃないかって思いました。そういう意味で個人的には一花は逆転のチャンスがあるんじゃないかと思ってます。ただ作者のネームが若さもあってか、ネタギレ感みたいな感じがします。頑張って盛り返してほしいです。コメントありがとうございます。
風太郎が惚れれば勝ちだから別に告白する必要はないと思う。
シスターズウォーは姉3人を横並びにして妹2人を動かすための下準備だったとはいえあんまりいい内容じゃなかったからネタギレ感には同意できる。
四葉は見本になれなかったどころか自分が足を引っ張って転校した先で風太郎と再会したから足引っ張った自分がそれが原因で幸せになってはいけないとか思ってそうですね。
五月に関してはすでに風太郎に惚れてそうなんだけどなぁ。劇的なイベントがあったとかではなく日々の積み重ねでそうなってたとか。
風太郎を好きになる奴はどうかしてるってのは自分に対して言ってたようにも、四葉に気を使って自分はそうではないって言ってたようにもとれる。
風太郎は思い出の相手を探す気はなさそうだったけど、現代で化けてるのが五月なのは今までの言動でもうばれてるような気もする。
修学旅行での姉妹の行動や自分なりになにかやってたって発言からして特に動きのなかった姉妹と、初回時のボートから落ちたときの状況からして五月としか考えられないような
88の考察お願いします。
四葉と風太郎が二人でいるときに
『何してるんだい四葉君』と呼ばれたが
風太郎は名前をなぜ憶えてなかったのか