『五等分の花嫁』81話:シスターズウォー 四回戦
さあ大変な事になってきました!
暗躍する一花が三玖ちゃんに変装してるのを本人に見られて、四葉が「一花は邪魔しようとしてる」「三玖から上杉さんへの告白だよ」って説明したらそこへやって来るフータローである。三玖ちゃんは涙目で去って行くのでした。
タイミングが良いんだか悪いんだか…。三玖ちゃんの作戦はせっかく料理スキルが上がったので修学旅行で食べてもらうつもりでした。あわよくば告白する気だったかもしれないのに計画がパーじゃん!
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81話:シスターズウォー 四回戦
77話
三玖ちゃんの「フータローにはとっておきの舞台で食べてもらう」の言葉は重い!重すぎるよ!一花と二乃が作戦「ガンガン行こうぜ!」を実行するのに対して三玖ちゃんは踏み出せない子だったからね。
『ダイの大冒険』のポップみたいなものです。
三玖ちゃんに必要だったのは「勇気」「自信」だよなー。
三玖ちゃんに足りないものは覚悟だ
料理が下手なことや歴女であることにコンプレックスを抱いていた感じでした。そんな彼女が苦手の料理を克服して修学旅行で食べてもらう…。
その時の乙女顔はグッとくるものがありました。
作中で名言してないけど、告白するつもりだったのではないかと思ったものです。
69話
フータローに好きになってもらえる私になるだ
美味しいパン作れる、料理スキル上がった三玖ちゃんは自信を付けてる(と思う)。覚悟完了(のように見えた)。この修学旅行でホームランかっ飛ばすはずだったのに、まさかの自分の口からでなく好意を伝えられることになるとは…。三玖ちゃんの心情を考えると泣ける。
だがしかし!三玖ちゃんの知らないところで、勝手に一花を応援する立場になってたからね。主観的に見れば三玖ちゃん可哀相だが、客観的に見ればこんがらがった誤解を解いたのでこれで良かったようにも見える。全ては一花が悪いんだぞ!
二乃株急上昇
二乃ええ子やんか…
一花は「…っ」と気づけたか?
自分の中で一花株が大暴落してるのに対して二乃株がストップ高をたたき出してます。三玖ちゃんを泣かせたって一花に食ってかかる。その際の言葉がグッとくる。めちゃんこ良い子じゃねーか!
(フータローを)他の誰にも譲るつもりもない。でも、私たち五人の絆だって同じくらい大切だわ。たとえ、あんたが選ばれる日が来たとしても、私は…祝福したかった…!
感動した!
二乃だからこそなのかもしれない。5姉妹が同じで一緒だからこそって所に拘ってたのに5人それぞれ別の個性を持つようになったのが面白くなかったのが初期の二乃であった。「七つのさよなら」編で、姉妹(過去)に「さよなら」してたけど、姉妹の絆は不滅。いいなぁ。
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例え、お嫁さんの座を姉妹に取られても「祝福」する。できる。
それが二乃クオリティ。
どうやら二乃の評価を改めねばいかんな…。
「七つのさよなら」編以降、単独で突っ走る傾向があったけど姉妹との絆も恋心と同じくらい大切なら、三玖ちゃんに対する言動は「牽制」で無く「発破かけてた」と解釈を変えねばいかん…。
正々堂々と真っ向勝負が二乃かも
78話
「二乃VS三玖」はヘビに睨まれたカエルというか、虎や龍に対峙してるハムスターみたいな圧倒的お姉ちゃん感がありました。修学旅行班決めでも、フータローと組むから、好きだからって堂々と宣言して、対する三玖ちゃんも頑張ろうとしたら面白く無さそうな表情。
これさ…。てっきり「私に立ち向かう気?」とか三玖ちゃんも「フー君」って呼んだのにムカついたと一見で読めるけどそうじゃなかったっぽいな。そう思うぐらい二乃は正々堂々と戦う子じゃけん。
78話で三玖ちゃんに、イライラしてる表情も「言いたいことがあるなら、今言ってみなせい」も勇気無し妹に破かけて応援的な意味があったのかと思ったり思わなかったり。姉妹との絆やきちんと戦った上での祝福はこの解釈を変えるパワーがありました。
三玖ちゃんにオラついてたのは、三玖ちゃんが恋敵だからでない。ここぞで勇気出ない妹に「同じ土俵に立って正々堂々戦おうぜ!」的な意味合いがあった可能性が微レ存。そこにイラッと来てたと。いじめてわけじゃない!
武士道や騎士道に通じるものがあります。
高潔な恋のライバルである。
なんたって、三玖ちゃんは「自信」「勇気」が無い子じゃけん。あえて同じ土俵で戦おうぜ的な。ドラゴンボールで言えばマジュニアに一発殴らせた孫悟空のようなものです。ワンピースでいえば同じ傷でハンデ無しで戦おうとしたカタクリみたいなものです。
すぐに三玖を追いかけなさい!
三玖ちゃんを追いかけるように命じる二乃。
いいねぇ。後から読み直して「これはこういう意味だったのか?」と思わせてくれ、数度読み&深読みを誘ってくれる。伏線になってる。素晴らしいラブコメだ。
二乃的には勝手に脱落した三玖と汚い一花の戦略をフー君に教えてやれば勝利は確実かもしれんが、それをしない。あくまで真っ向勝負!二乃の正々堂々と戦った上での勝利するって信条に胸が熱くなったんだ…。
てか、二乃の言葉で一花は回心するんだよね?
しなきゃ非常にアレなんだけど…。
(続きますわ)
コメント
最後の一花の表情を見るに、まだ一花は改心してないと思う。
たぶん二乃の熱い思いは一花にも既に届いてはいる。
それでもなお、一花の間違った決意は揺るがない。
彼女の間違った方向の決意は、フータローにどぎつい事を言われるまでは一花自身にも止められないと思う。
真っ直ぐな恋は素敵だけど、人を狂わせるのが恋だと思う訳で、一花には同情できる。
個人的には一花が犯したこの取り返しの付かない過ちは、きっと何処かで一花自身が取り返してくれると信じてる。
ねぎ先生ならきっとやってくれる。
そんな僕は四葉推しなので、この修学旅行編は楽しみです。
長文失礼致しました。
>最後の一花の表情を見るに、まだ一花は改心してないと思う。
あー、言われてみるとそうかもしれません。
なんか逆にキャラとして魅力的にもなってきましたねw
浮ついた乙女感ありましねw
三玖二乃回の次あたりで突き進んでばっさり断罪されそう
(早くバレて禊に入ってほしいという願望もありますがw)
シスターズウォーですってばw
直しました
和令じゃなくて令和ですね
直しました
以前からちょいちょい誤字があるのが気になります
記事をアップする前にチェックしないんですか?
勢いで書きなぐるスタイルなのでしません
誤字脱字はご愛敬で… ←
僕は昔からヤムカムの誤字が多い時は勢いある時が多いので好きです
こうなると、逆に異質で特別に見える五月
五月の胸の内はどんな感じなんだろ
本当にフータローの事を恋愛的な意味では全然好きじゃないのか?
そして、何故そこまで生徒と教師の恋愛はダメという考えを持っているのか
もしかして、五姉妹の本当の父親は母親の生徒だったとかそんな感じなのかな
誤字がちょっと凄いですよ落ち着いて
和令→令和とか三玖がジョナサンになってたり
個人的にはシスターズウォーはこの修旅でひとまず決着するんではないかと思います
誰になるにせよくっついてからも2〜3巻は続いて欲しいですねこの漫画
どう決着つけるかですね。
確かにくっついた「後」も見たいですね。
一花最高
キャラは強いね
更に一花は、あの子が誰か既に知ってるんだよなぁ。
あそこで伏線を張った以上、今回で回収するだろうから、二乃陥落を越える四葉参戦エピソードになる予感が。
あの写真見て何かを察してたのは気になるところですね。
四葉含めてもう一波乱起こりそうで楽しみです。
別に特に誰押しってわけでもなかったけど、ここまで一花だけ株を下げるのはなぁ…。
五つ子とはいえ、長女として一人仕事して他姉妹の暮らし支えてたのに。
性悪女って……まぁ描写見る限りは否定できないかもですが、何だか可哀想だ。
逆にキャラとして引き立ってきてもますけどね。
まあ、株が下がったということはいつか上がるはずですから。
さらに言えば、この五年間色々なものを我慢して妹たちに譲ってきたのも一花、
ひとりひとりを気遣ってバランス取ってたのも一花なんですよね
だからといって、今回の件が許されるわけではないですが、四葉を除く妹達はもう少し一花に思いやりがあってもいいと思いました。
逆に父親は先生で母親は学生だったのかもしれません。
四葉が正体だったらそれを教えてあげるとかですかね?
確かに性悪だけどなんか複雑…。
複雑ですが一花がどう出るかハラハラドキドキしてるので凄い推進力です
普段ラブコメ見ないんだけどマジで面白い漫画だなあ
画力もあるけど構成がうますぎる
まだ改心してなくて、先制攻撃でフータローに「あれお前だろ」からの説教を食らう、のほうがまだ勝ちムーブが見える気がしますね<一花
結果的に三玖、二乃、四葉それぞれの言葉に背を押される形で一花の暴走が始まったが、
先週は四葉から、今週は二乃からと順番を遡る形で一花が詰められていて、
最後の三玖と直接話をするまでは完全には改心しないと思うな
春場先生ならきちんと落としどころを作ってくれるって信じてるぜ……(姉妹箱推し)
一花はかつて二乃を暴走列車に例えていたが、一花もたいがい暴走特急だよな
この妹にしてこの姉ありというか
二乃は障害物かっ飛ばすだけで、普通にブレーキあるし(アドバンテージ参照)倫理的な部分も守ってるけど
一花はレールがないところを暴走するというか……
最近までは四葉が一番浮いている気がしたのに、ここに来て五月のほうが不気味に浮いているのやべぇ。というか、この構成力ほんとすごい。
読者も二乃みたいに誰(自分の推し以外)が選ばれても祝福できれば良いんだけど
一花→明日の予定を聞いてることから、多分フータローをデートに誘う。最悪「昔出会った写真の少女は私」って嘘つく。
二乃→「私は勝負かけるわよ。このままフー君を取られて灰色の修学旅行で終わる気なら、引きこもったままでいなさい」と発破かける
と予想
二乃の三玖に対する威圧って結局ツンデレという奴じゃないかと今更。
まあ本来、二乃からしたら三玖の話なんて無視して
フー君ととっとと二人班作ったほうが都合いいしな
そこを三玖(と一花)がなんか言うなら堂々と聞こうとするのが二乃たる所以よ
×最後の画像の下、はなしたいころ→○はなしたいこと
班決め二乃の解釈とかそりゃないですよ
二乃は宣言するし発破もかける
でも本気だから待つことも遠慮も手加減もしない
機会もちゃんと与えるけど二度目はない
スポコンのラストバトルのようなものですな
あのチャンスで答えようとする三玖よりも答えられない一花のほうが二乃はキツいでしょうね
まあ今の路線だと花嫁にはなれなそうなのが辛いところ
78話で四葉以外の5人で班になろうという四葉の提案を二乃は「誰も望んでいない」と断ってますよね
直後に「少なくとも 私はね」と言ってはいますが、これは一花と三玖、二乃が望んでないって事を言ってると思います
というか四葉一人ハブるのは誰も望んでなかろうよ
一花好きな人ってどう思ってんだろうか、今の展開
バレたとき二乃と同じと開き直ったのはドン引きしたしこれからヒロインの一人として見るの無理と思ったけど
メタ的に見れば5人の中で一人徹底的に下げられて悪役ポジを当てられてるのは気の毒でもある
続きが予想出来ないのが面白い!
フータロ君は今までにないラブコメ主人公だね
毎週水曜日が待ち遠しい(>_<)
一花はこのまま突っ走るか……
まあ、フータローに言われてという感じの展開になるんだろうけど
五月の考えは本当に読めない
写真の子は四葉か五月か……
この頃は四葉が台頭しても三玖が勝つだろうとタカを括ってたんだな
推しの勝利を気持ちよく飾る名勝負にするためにライバルも良い感じの障害になってほしいという感じか
だがリングに上がるまでもなく最強かつぶっちぎりのヒロインだったとは相手が悪かったなぁ
後で見返すとこれだけ予想が裏返ってるとはすげー漫画だわ