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あだち充ラブコメのヒロインを考察する!

 

あだち充漫画のヒロインを考察する!

 

あだちラブコメといえば三角関係。加えて「セミロングVSショートカット」ヒロインの戦いと言って過言ではないでしょう。戦績はフィフティーフィフティー。だいたい互角の成績。

 

しかし本当に重大なのは「セミロングVSショートカット」って髪型でなく主人公とヒロインが置かれてる運命的な状況です。極論を言えば義妹と幼なじみしか勝たん!

 

※あだち充作品はほぼ全てサンデーうぇぶりで読めます。

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若松みゆきVS鹿島みゆき(みゆき)

 

みゆきとみゆき。六年ぶりに再会した妹・みゆきと、同級生のみゆきちゃん。二人はとってもかわいいのです。だから、ぼくの悩みは増すばかり。抱き合って眠れたら……もう死んでもいい!!

 

『みゆき』は若松真人を巡る義妹とクラスメイトのガールフレンドの同じ名前「みゆき」の三角関係である。十八番である「あだち充漫画=パンチラ」を最も体現した作品でもある。

 

三角関係におけるダブルヒロインは若松みゆきと鹿島みゆきの同名。

 

名前 若松みゆき
年齢 主人公・若松真人の2学年下
関係 血の繋がらない妹。義妹。
スペック 帰国子女で英語ペラペラ。家事得意。

 

名前 鹿島みゆき
年齢 主人公・若松真人と同じ年。
関係 同級生。
スペック 成績優秀で家事得意。

 

容姿も内面も互角の2人の美少女。鹿島みゆきなんて現役で大学合格してたのに主人公に付き合って一郎して自分のレベルよりも下の大学に付き合ってしまうぐらい一途でした。

 

ここまで主人公好き好き大好きで、実質的なガールフレンドだったのに、終盤で義妹に逆転のサヨナラ満塁ホームランを打たれてしまったのである。

 

最終回の余り者同士で結ばれそうなアレとアニメ主題歌だったH2Oの『思い出がいっぱい』の歌詞よ。色んな意味で泣けましたねぇ。君はシンデレラさって、まさに鹿島みゆきがシンデレラタイムが終了したみたいなものじゃん。

 

もちろん、序盤から兄真人と義妹のみゆきは両想いってモノローグやシチュエーションはギュギュっと詰まってた。でもさぁ…鹿島みゆきの浪人まで付き合った末の顛末を踏まえると…悲しすぎるでしょ!

 

義妹とクラスメイト&ガールフレンドの2人の対決は「妹」の勝利!

浅倉南VS新田由加(タッチ)

 

努力という言葉に縁のない兄・上杉達也と、何事にも一生懸命努力する弟・上杉和也。二人は、双子の兄弟。隣の喫茶店「南風」の一人娘・浅倉南とは幼なじみ。三人の「青春」から、目が離せない……!

 

『タッチ』は主人公の上杉達也を巡る三角関係となったのは中盤以降で、序盤は上杉兄弟による南ちゃんを巡る三角関係で和也が息絶えて終わった勝負である。

 

むしろ生前から南ちゃんは兄・達也大好きで最初からコールドゲームだった。試合終了の笛が吹かれてた悲しき三角関係でもあった。だから後発で出た新田妹に勝機などはじめから用意されてなかったのである。

 

名前 浅倉南
年齢 主人公・上杉達也と同じ年。
関係 幼なじみ。
スペック 成績優秀で家事得意。新体操でインハイ制覇

 

名前 新田由加
年齢 主人公・上杉達也の2つ下。
関係 後輩。野球部マネージャー。
スペック 成績優秀で家事は不得意。一途で可愛かった。

 

新田由加はポッと出のヒロインではある。新田明男の妹。川で溺れたところをランニングで通りかかった達也に助けられ(その後カナヅチ設定が無かったことになり泳ぎも得意になる)、脱衣所の着替え中勝手に入って来られムカムカモードでも兄からのライバルの興味持って惚れました。

 

達也からはまったく恋愛対象として見られない中、一途で頑張る姿はなかなかどうして。可愛かった。

 

幼なじみと後輩の2人の対決は「幼なじみ」の圧勝!

二ノ宮亜美VS小柳かおり(ラフ)

 

大和圭介(やまとけいすけ)の目標は競泳日本一。二ノ宮亜美(にのみやあみ)の目標は飛びこみ日本一。反発しあう二人の仲は、まだまだ未完成(ラフ)なのだ!!

 

個人的にあだち充先生の最高傑作は『ラフ』。メインは二ノ宮亜美を巡る大和圭介と仲西弘樹の男2人交えての三角関係なのですが、小柳かおりも序盤・中盤・終盤と第二ヒロインとしてなかなかの活躍を見せてました。

 

名前 二ノ宮亜美
年齢 主人公・大和圭介と同じ年。
関係 幼なじみだった。実家の和菓子屋は商売敵。
スペック 成績優秀で家事得意。一途で可愛かった。

 

名前 小柳かおり
年齢 主人公・大和圭介と同じ年。
関係 芹沢の彼女だったが圭介に惹かれてく。
スペック 飛び込みインターハイ2位。制服の下に水着を着用。

 

二ノ宮亜美は商売敵で本人同士も忘れてた幼なじみの関係で初チューまでしてました。

 

 

小柳かおりは中学時代に大和圭介が男子と勘違いして更衣室に入って来られて全裸を見た&見られたことを根に持っていました。高校は別です。通ってる学校に室内プールがないので栄泉に練習に来てた(なんでその高校選んだんだ…)。

 

大和圭介の中学・高校のライバル芹沢の彼女だったはずが圭介に惹かれていきます。芹沢との写真を見せて私の彼氏のが凄いマウント取れば「実物の方が可愛い」ってカウンター食らい、不良に付きまとわれてるの助けられたりして惚れるのである。

 

まあ、頑張ってアプローチしてもあまり相手にされなかったの勝負にすらならなかったですが…。

 

同じ恨みを持つ同士だが幼なじみと他校の女子の対決は「幼なじみ」の圧勝!

菜種VS加代(虹色とうがらし)

 

遠くて近い未来の地球と似た星の江戸の町。そこで暮らす七人の異母兄弟にまつわる愛と夢の物語。謎あり恋あり涙ありの時代劇!!

 

江戸時代であるが未来という設定で父親同じで母親別々の七人の異母兄弟。主人公の七味と妹の菜種がいがみ合っていながらも大事なところで繋がってる関係でした。この七兄弟でひとりだけ血の繋がらない者がいて、それが菜種だったわけです。

 

加代ちゃんは序盤の江戸編で不良に囲まれてたところ助けられ七味に惚れてました。

 

そして血が繋がらなかった義兄の七味に異性として大好きだって気づく終盤はニヤリング満載のラブコメでもありました。

 

名前 菜種
年齢 13歳。七味の2学年下
関係 血の繋がらない妹。義妹。
スペック 家事得意で七味と喧嘩ばかり。

 

名前 加代
年齢
関係 不良から助けられ惚れる。
スペック 家事得意で七味大好きムーブ全力。

 

主人公の七味と菜種は最初からウマが合わずに喧嘩ばかりする関係。しかし、裏を返せば喧嘩するほど仲が良いわけで、終盤に血の繋がりが無かったと知ったらヒロインとしてニッコニコニーなファインプレーを連発させます。

 

対する加代ちゃんは序盤は七味大好きヒロインとして大活躍しますが、兄弟の母を訪ねての旅になると出番がまったくなくなります。終盤の七味と菜種は血が繋がらず実妹でなく義妹と判明して男女の機微が描かれる頃には「そんなキャラいたね…」状態となってしまいました。

 

むしろ、終盤の三角関係を形成させたのはポッと出の七味の幼なじみ・絵美ちゃんでした。

 

義妹と町娘。終盤は加代ちゃんの存在が消えてた。むしろ終盤にポッと出の幼なじみ絵美ちゃんの方が勝負論ありました。「義妹>幼なじみ>>>>消えた町娘」

雨宮ひかりVS古賀春華(H2)

H2〔文庫版〕 1

 

ライバルであり、親友でもある国見比呂と橘英雄。甲子園をめざす2人の“ヒーロー”に、ひかりと春華の想いが交錯する…。正統派スポーツ&ラブストーリー。

 

主人公の国見比呂は成長が遅く異性として幼なじみの雨宮ひかりを意識し出したのは、親友の橘英雄に紹介した後。思春期がズレた故に「あれ?ひかるって良い女じゃね?」と気付いたのは、すでに自分がキューピットになった後。

 

そして高校入学して古賀春華と知り合って、付き合う(?)まではいかないも「I LOVE YOU」と伝えるぐらいの友達以上恋人未満な関係であった。

 

高3ラストの夏甲子園で、比呂と英雄はヒロインの本心置き去りに雨宮ひかりを賭けた男の勝負をするのでった…。

 

H2〔文庫版〕 18 (小学館文庫 あI 78)

名前 古賀春華
年齢 主人公・国見比呂と同じ年。
関係 同級生。比呂の父は春華父の会社の社員。
スペック 成績優秀。ドジでおっちょこちょい。

 

H2〔文庫版〕 4 (小学館文庫 あI 64) 文庫

名前 雨宮ひかり
年齢 主人公・国見比呂と同じ年。
関係 幼なじみ。
スペック 成績優秀で家事得意。パーフェクトガール。

 

あだち充ヒロインで大正義なのは「義妹」「幼なじみ」である。そういう意味でとらえると雨宮ひかりこそ、比呂と実は両想いだったとか最後に掻っ攫う伏線は膨大だった。

 

しかし、最終的なカップリングは「比呂と春華」「英雄とひかり」の初期のポジショニング通りに集結したと言っていいでしょう。

 

おあとがよろしいようで(AA)』によるとHの4人(比呂、英雄、ひかり、春華)の組み合わせは最終的にどうなるか考えてなくてく流れでそうなったと述べてました。

 

普通だったら、幼なじみの比呂と雨宮ひかりがくっつくところを、読者的には古賀春華の人気が出ちゃったので、まぁ、許してくれるかなと(笑)

 

まあ、あだち充先生は先を何も考えてないってのは再三述べられておりますが、古賀春華の偉業は「運命的なポジションを覆した」ことに尽きます。

 

『みゆき』で結婚式で掻っ攫うように流れなどを超越するのが「義妹&幼なじみ」とくっ付くのがあだち充ラブコメなのです。幼なじみから逆転のホームランを放った春華ちゃんはあだち充ラブコメでは快挙と言っていいでしょう。

 

あだち充ラブコメ「義妹&幼なじみ」大正義のカップリングを覆した春華ちゃんはレジェンドヒロインである。

※『H2』はサンデーうぇぶりでのみ電子で読めます!

坂上美空VS小久保都(いつも美空)

 

13歳の誕生日に、何かが起こる!? 日本人として初めてアカデミー主演女優賞に輝いた女の子のドラマ… に、なればいいなァという学園コミックス。

話は小学3年生の夏休みにさかのぼる。ひょんなことから神様(?)を助けた美空たち6人は、それぞれ13歳の誕生日に「力」を授かる約束をする。それから4年が過ぎ、6人のなかでいちはやく13歳となった美空は、念動力(サイコキネシス)の能力を身に付ける。ところがそれは、近距離限定で5cm動かすのがやっと、おまけに続けて使った後は爆睡というシロモノだったまた、バケも13歳の誕生日に特殊な能力を身に付けていた。なんと、人の言葉がしゃべれるようになったのだ

 

超能力者たちのボーイミーツガール。能力が目覚めた中学生の幼なじみグループ×2による部活の助っ人をしつつも本題は女優漫画なのです。

 

これは日本人として初めてアカデミー主演女優賞に輝いた、一人の女の子のドラマ…

1話

 

そんなわけで元々の身体能力が高くて超能力が使える中学生男女の部活の助っ人をしながらも女優道に通じてる(?)物語です。

 

名前 坂上美空
年齢 13歳。
関係 主人公(『スローステップ』のように実質少女漫画)。
スペック 運動神経と演技力が凄い。「念能力」の超能力。

 

名前 小久保都
年齢 13歳。
関係 美空の仲間でライバル的なポジション。
スペック 運動神経は美空を上回る。「予知能力」の超能力。

 

『いつも美空』は『スローステップ』と同じ少女漫画の文脈で描かれて、週刊少年サンデーで少女漫画やった作品である。美空逆ハーレムなのである。

 

だからライバルポジションの小久保都とラブコメ(恋愛)で対峙することもなく終わったので、北島光太と美空がくっ付くんだろうなぁ的なラストで締めるも、恋愛模様で小久保都は絡まないので特殊な作品という結論です。

 

少年誌で少女漫画やった稀有な作品。男子主人公でなく逆ハーレムでヒロイン2人の恋愛対決も無いのでノーカン。

水谷香月VS半沢みのり(KATSU!)

 

ふとしたことからボクシングを始めることになった里山活樹と、天性のボクシングテクニックを持つ女の子・水谷香月が繰り広げる、熱血!? 青春ボクシングストーリー。

水谷家の事情も知らず、少しでも香月に近づこうとジムに入会してしまったあわて者二人。高い入会金と月謝も痛いし、第一目当ての香月は大のボクシング嫌いときた。活樹と京太はジムを辞めようとするが、成り行き上、辞めるに辞められなくなり、ボクシングを続けることになる。さてさて、活樹と香月、字は違うけど読み方は一緒のこの二人の、この先はどうなる…?

 

あだち充先生といえば野球漫画ですけど、『タッチ』の達也も元ボクシング部だったようにボクシング漫画はちょっとしたメインの題材ではあります。

 

初期・中盤のライバルの紀本高道、中盤・後半のライバルの岬新一、プロ以降のライバルを想定してただろう内田仁。

 

まあ、内田は一体何だったんだろう?(哲学)もあった中途半端な終わり方であったが、ラブコメとしては見どころ満載でした。

 

名前 水谷香月
年齢 主人公里山活樹と同じ年。
関係 高校の同級生で下の名前が同じ。実は受験の時から気になってた。
スペック ボクシングの天才。性別の壁を活樹に託す。

 

名前 半沢みのり
年齢 主人公里山活樹と同じ年。
関係 元同級生(高校は別)でずっと活樹が好きだった。
スペック 新聞部。活樹と香月の邪魔をするのがお約束。

 

ヒロイン香月は主人公活樹と同名の「かつき」でも、初期は存在も認識されてないレベルでボクシングの才能が判明してコーチのような存在になった…と思ったら?

 

(後付けだろうけど)実は入試の時に名前同じで目で追う癖がついてて恋愛感情で前から好きだったという宝具「フラガラック」を炸裂させたのである。

 

こんな後出しジャンケンを出されたら元同級生の半沢みのりに勝機は微塵もなく終盤は存在すら消えました。後編は、実父・赤松隆介の所属してたジムの孫娘・南条理子の方がラブコメ三角関係の対立軸になってた(こっちも大したことなかったが)。

 

水谷香月が大正義ヒロインすぎて半沢みのりも南条理子もジャブしか出さずに終わった試合である。

月島青葉VS滝川あかね(月島若葉)(クロスゲーム)

 

幼なじみは四姉妹!? スポーツ用品店の息子・樹多村光と、バッティングセンター&喫茶店「クローバー」の娘たちが繰り広げる、爽やかで少しせつない青春野球ストーリー!!

樹多村光が野球に目覚めた小学5年生の夏…それは、決して忘れることの出来ない長く暑い夏だった。

 

おさらく『タッチ』の逆をやりかったんだろう設定。

 

  • タッチ…男主人公と弟と幼なじみヒロイン
  • クロスゲーム…男主人公と幼なじみ女子2人

 

ポジションは男女逆にして、「達也&和也&南」で和也が故人となったのがタッチ。「光&青葉&若葉」で若葉が故人となったのがクロスゲームである。

 

ただ、タッチでは和也生存でも「達也⇄南」好意関係に対して、クロスゲームは若葉生存時に「光⇄青葉」という描写は一切無い。

 

そして、若葉のそっくりそのまま瓜二つの滝川あかねちゃんが登場するってのがラブコメのミソでした。

 

名前 月島青葉
年齢 小4~高2
関係 幼なじみ(姉・若葉が大好きだった人)
スペック 野球の実力派ピカ一でコウが真似した

 

名前 滝川あかね
年齢 高2
関係 主人公の実家の隣に越して来た蕎麦屋さんの娘
スペック 真ヒロイン(?)月島若葉のそっくりさん

 

タッチの逆バージョンな関係が顕著のあだち充作品の代表作。タッチでは男の兄弟の弟・和也が亡くなって兄の達也無双であったが、今作は女の姉妹の姉(主人公との公認カップル)が亡くなり、妹の青葉と良い感じになるラストである。

 

この作品の本質はもしも若葉が生きたら…だったら、凄まじいヒロイン論争になった可能性がある。いくら似てるといっても滝川あかねさんでは役不足すぎた。

 

幼なじみの月島青葉に比べると滝川あかねはちょっとヒロイン力(ぢから)が弱かった。

前沢遊歩VS大内忍(QあんどA)

 

6年ぶりに生まれ故郷に帰ってきた庵堂厚。その街は、6年前にたった一人の兄を事故で失った街。そして気になる幼なじみの女の子、前沢遊歩の暮らす街でもあった。そんな厚の前に現れたのは、死んだはずの兄・庵堂久の幽霊!!?とんでもない再会を果たした庵堂兄弟の運命は…!?

 

あだち充先生が週刊少年サンデーを去ってゲッサンで連載した作品。小学生の時に亡くなった運動神経抜群だった兄と平凡な弟の物語。6年振りに生まれ故郷に戻れば、亡くなった兄が小学生の時の姿で幽霊となて現れた。

 

幽霊の兄・久は弟・厚の身体を乗っ取るように操作できて、厚の身体で喧嘩したり足が速かったりして勘違いが起こるドタバタコメディ。なんのかんので終盤の覚醒して自力ですごい厚が熱い。

 

ラブコメ三角関係も安定してニヨニヨできます。

 

名前 前沢遊歩
年齢 15歳(高1)
関係 幼なじみ
スペック 陸上部の実力者。

 

名前 大内忍
年齢 15歳(高1)
関係 主人公が初恋の相手
スペック 柔道部の実力者。

 

転校が多い主人公が生まれ故郷の町に戻れば幼なじみの前沢遊歩と再会。最初の遊歩の態度は覚えてなかったりつれなかったりしましたが、「実は本当は…」と終盤に判明して1話のつれない態度が最高のニヤリング展開だったと昇華されます。

 

そしてサブヒロインの大内忍ちゃんは柔道少女で芸術的なパンチラをしまくる。制服はもちろん、柔道着でも「上柔道着+下おパンツ」は最高なんだという描写が沢山ある。

 

で、肝心のラブコメ模様ですが小学5年の時に四国でちょっとだけ会って一目惚れした大内忍ちゃん(主人公は男と思ってた)と、家が近所の幼なじみでは最初っから勝負にもならないのであった。当て馬ヒロインとしては最高に可愛かった。

 

幼なじみの前沢遊歩が盤石のヒロインでした。

立花音美VS大山春夏(MIX)

 

新連載予告発表以来、日本中で話題となったあだち充新連載「MIX」。全あだちファン待望のコミックス第1巻がついに発売!
舞台は明青学園。同年同月同日に生まれた同い年の兄弟とひとつ違いの妹。上杉兄弟の伝説から26年、運命の兄弟は今再び明青学園の扉を開く。そして、物語は始まる―――

 

『タッチ』の続編的な立ち位置の『MIX』。舞台は明青学園。上杉達也の甲子園制覇から26年後です。旧来のファンをニヤリとさせる設定や登場人物がいるものの、達也や南ちゃんは直接登場しない絶妙な物語。

 

 

主人公は義兄弟の立花投馬・走一郎。

ラブコメ主人公の視点を投馬にすると最高の三角関係がある。

 

名前 立花音美
年齢 中1~高1
関係 義妹
スペック 吹奏楽部。

 

名前 大山春夏
年齢 15歳(高1)
関係 幼なじみ
スペック 新体操部&野球部マネージャー。

 

中学時代は義妹の音美が鉄板ヒロインかと思われたのですが、高校生になって登場した監督の娘・大山春夏がヒロインとしてのスペックが凄まじい。

 

なんと投馬の幼なじみだったのである。義兄・走一郎に当てがったヒロインなんだろ?なんて舐めてました。どう見ても投馬に秘めたる想いがある(ように見える)。

 

幼なじみです

 

盤石ヒロインだった義妹の音美に勝るとも劣らない幼なじみヒロインなのです。しかも『タッチ』の続編な世界観で「新体操部」「野球部マネージャー」という南ちゃんとまったく同じ設定を持つ幼なじみの大山春夏である。

 

この意味分かりますか?(高田延彦風に)

あだち充作品は運命の関係が最強

これまでのあだち充作品の結ばれたヒロインをまとめよう。

 

作品 勝者 敗者
みゆき 若松みゆき(義妹) 鹿島みゆき(思春期に出会った)
タッチ 浅倉南(幼なじみ) 新田由加(思春期に出会った)
ラフ 二ノ宮亜美(幼なじみ) 小柳かおり(思春期に出会った)
虹色とうがらし 菜種(義妹) 加代(思春期に出会った)
H2 古賀春華(思春期に出会った) 雨宮ひかり(幼なじみ)
KATSU! 水谷香月(受験の時から気になってた) 半沢みのり(中学元同級生)
クロスゲーム 月島青葉(幼なじみ) 滝川あかね(思春期に出会った)
QあんどA 前沢遊歩(幼なじみ) 大内忍(同じ柔道教室)
MIX 立花音美(義妹) 大山春夏(幼なじみ)

 

お分かり頂けるだろうか?

 

例外の一部を除いてあだち充作品のラブコメは「義妹」「幼なじみ」がほぼ確実に結ばれる。まさに「約束された勝利のヒロイン」なのである。

 

例外は『H2』のみ。『虹色とうがらし』は終盤に幼なじみヒロインが出るもちゃんと序盤からヒロインレースをしたわけではない。

 

序盤から三角関係のヒロインレースをするという意味においてはあだち充作品は「義妹」「幼なじみ」が絶対に結ばれるのである。まさに運命ヒロイン絶対性議論である。

 

それを踏まえると現在連載中の『MIX』は序盤からどう見ても正ヒロインの「義妹・立花音美」と「幼なじみ・大山春夏(+浅倉南と同じマネージャー&新体操部)」という伝家の宝刀同士のヒロインなんです。

 

「義妹」「幼なじみ」しか勝たん!ってあだち充ラブコメにおいて最強なのは「義妹」「幼なじみ」なのかって大いなる疑問のアンサーが『MIX』にはある(ような気がする)。

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ヤマカム

コメント

  1. 匿名 より:

    先日に続いて、ヤマカムさんの力作が読めて幸せです。けど、興味はあるけどまだ読んでいない作品があって、その記事には目を通せないのが辛い。

  2. 匿名 より:

    世間の評価気にしてなかったけどひかりちゃん人気やったんや。

    ところで走ちゃんって義”兄”じゃなかった?

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