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『ダンジョン飯』8巻 「カナリア隊」ダークエルフのシスヒスがぐうかわな件!

ダンジョン飯 8巻 (HARTA COMIX)

 

『ダンジョン飯』(九井諒子)8巻読了した。

西方のエルフの存在がいい意味で世界観に深みを出してる。

 

不注意でチェンジリングの中に入ってしまったライオス一行。
ライオスはドワーフに。マルシルはハーフフットに、そしてセンシはエルフに……。
種族が入れ替わり、慣れない体で迷宮の最奥を目指す彼らを、
ガーゴイル、バイコーン、そして強くなって帰ってきた歩き茸の軍勢が襲う!

一方地上では、エルフの国からやってきた迷宮制圧特殊部隊、通称“カナリア”が、その活動を開始。
ファリンのため、迷宮を攻略できるのか。
どうなる、ライオス!?

 

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『ダンジョン飯』8巻

マルシルがハーフエルフで確定か

51話扉絵

 

チェンジリングというキノコで人種が変わってしまうエピソード。本編ではセンシがエルフになりました。51話の扉絵ではパーティが「トールマン」「エルフ」「ハーフフット」「ドワーフ」「ノーム」になった姿が描かれていました。

 

ライオスとチルチャックとセンシがエルフの姿になれば耳が細く尖っています。

で、エルフのマルシルだけ太く丸みがあります

 

ライオス達は「西方のエルフ」と同じような耳。

マルシルだけこのような差を出すってことは純粋なエルフ族でないってことでええんかな。

 

「西方のエルフ」がやってきて細く尖った耳でマルシルとちょっと違う形だったのがずっと気になっていたんですよね。

 

マルシル(太く丸みある)

 

西方のエルフ(細く尖ってる)

 

ライオスは純粋なトールマン、チルチャックも純粋なハーフフット、センシも純粋なドワーフだからこそエルフの姿になっても細く尖った耳になると考えてよさそう。

 

ライオス達がエルフになっても「西方のエルフ」と同じく、細く尖った耳の形になるならば、もうマルシルはエルフと人間(トールマン)のハーフだから一人だけ耳がちょっと形が違って太みがあるで確定と見てよさそうですね。耳が太いのは人間の血の影響かな。

 

実際、42話ではそれっぽいことが描かれていました。

 

42話

 

パパのお葬式の時ママが言ってた

私はみんなと走る速さが違うんだって

私はこれからもたくさんの人を見送らないといけないって

 

マルシルの父親は普通の人間で寿命で亡くなったのかな。で、エルフ族は長生きだから「みんなと走る速さが違う」「これからもたくさんの人を見送らないといけない」と。「みんな」ということはエルフが全然いない場所で育ったのかな。

 

マルシル母(宮廷魔術師)の言い方から察するに、マルシル親子はエルフ族がわんさかいる、それこそ8割がエルフの「西方」とかで暮らしてたわけでなく普通の人間(トールマン)が大多数を占める場所に住んでたことが伺えますね。17話で描かれてた魔術学校もエルフはマルシルしかいなかったしね。

 

マルシルがハーフエルフの可能性高くなったので種族が違うライオスとの結婚も全然有りということだ!ラブコメいけるやん!

ミスルン隊長

ミスルン隊長(53話)

 

西方からやってきた部隊の名称は「カナリア隊」という。任務はダンジョンを制圧して管理化に置くこと。隊長の名前はミスルン。隻眼で方向音痴で移転魔法使い。めちゃくちゃ強いです。全力が出せないとはいえ狂乱ちゃんくんすら一蹴する頭のキレと戦闘力がある。

 

普段は髪の毛で隠れてて耳が見えませんがアクション中では確認できます。両耳の半分がない。キレイに揃ってカットされてることから人為的に耳を切ったと思われる。どういうことだろう。

 

隊長の耳も他のエルフのように細長いというよりもマルシル同様に太みがある(ように見える気がする)。彼もエルフと人間のハーフなのかもしれない。それがコンプレックス(?)で切ったとかだろうか。普段耳を見せないよう隠してるし。ま、分かんないけど。

 

それとも先端の欠けを気にして切ったとかか?「カナリア隊」の半数は古代魔術に関わりのある犯罪者で構成されてるそうです。ダンジョンに来てる「カナリア隊」は白いエルフもダークエルフも妖精もゴチャまぜですが、耳の先端が欠けてる者とそうでない者がいます。

カナリア隊の半数は犯罪者

55話

 

カナリア隊の半数は古代魔術に関わった犯罪者で構成されてる。全員が迷宮攻略のためだけに技を磨く部隊。知識も経験も実力も敵う所がない。カナリアはこの迷宮を制圧するだろう

 

ずっと気になってた耳の先端が欠けてる者は一種の「印」みたいなものなのかなぁ。おそらくカナリア隊の古代魔術に関わった犯罪者は耳の先端が欠けてる目印かと思われる。

 

欠けてるエルフたちはダークエルフ(シスヒス)以外はあんまり任務にやる気がないというか忠実でないスチャラカっぷりが目立つ。ひとりだけ(妖精も)耳が欠けてないパッタドルはとても真面目というか仕事熱心で苦労してることが分かる。

 

パッタドルさん苦労人

 

あまりミスルン隊長に敬意も払ってない。古代魔術に関わった犯罪者が罪を免除とかでカナリア隊に組み込まれているのでしょうかね。それが耳の先端の一部が欠けてるエルフであると。パッタドルだけ耳が欠けてないのは、元犯罪者とかでないカナリア隊っぽいですね。違うかもしれんが。

 

てか、他の隊員はほとんど動じることなく余裕綽々で冷静なのに、一人だけいっぱいいっぱいのパッタドルさんは戦闘力が他の5人に比べると一枚落ちるのかな。

 

ちなみに、カブルー(リンシャ)は西方育ち。

15年前に故郷ウタヤが迷宮で滅んでカナリアが制圧して保護されたそうな。

 

当時の副長が連れて帰って育てられたということを45話でやり取りしてました。

ということは15年前のカナリア副長ってことでいいのかな。

 

55話でちらっと描かれたけど耳は欠けていませんね。

 

おそらく15年前のカナリア副長(耳は欠けてない)

 

カブルーの育ての親が今もカナリア所属かは分かりませんが、(このまま西に連れてかれても)彼女の口添えがあればすぐ出られるだろうというモノローグから察するに、相当な地位が現在でもありそう。

 

「他人の子供を拾って世話するのが趣味」と書かれてので、「引き取る」でなく子供拾って来るなら今も部隊にいる可能性は高いのかな。

カナリア隊について

カナリア6人(7人)

 

とりあえず判明したことは以下の通り。

 

・ミスルン…男?隊長。耳の半分が人為的切られてる。

・シスヒス…女。ダークエルフ。耳欠け。

・パッタドル…女。耳が欠けてない。

・オッタ…男。耳欠け。見た目は少年で若い?

・癖毛女…女。耳欠け。すちゃらか。

・上半身裸…男。耳欠け。

・妖精…女?耳健在。

 

なかなかキャラ立ってて面白いメンバーですね。

ミスルンは転移魔術使いで、シスヒスは不明(攻撃魔法使いっぽい)、パッタドルは防御魔術使いで、オッタは地形変動魔術使い、くせ毛女は鳥使い、上半身裸男は獣(犬?)に変身、妖精は人形使って電話のように遠距離通話能力。なるほど。ダンジョン攻略のスペシャリストだ。

 

これからどう本編に絡むのか楽しみです。メンバーではミスルンだけ落下したのでどーなるか想像できない。で、この中で一番のお気に入りはシスヒス一択でしょう。

 

シスヒスさん

 

そろそろミスルン隊長にご飯食べさせないと

 

なにこの隊長の私生活の世話をしてるような言い方!

方向音痴のミスルンを優しく見守ったり、ここぞでドSっぽい笑顔したりと可愛すぎます。

 

なによりも胸がとても立派です。この漫画はマルシルしかペロペロできないと思ってただけに、嬉しい新兵器の投入ですよ。カナリアでは唯一能力を明かされなかったので(「燃やしたり」という発言から攻撃魔法に精通してそう)、そっちも楽しみなり。

 

隊長のお世話をするだけでなく、ミスルンからも一番信頼を受けてそう。常に隣にいる系です。特にカブルーに同行することを真っ先に指名された事と、それを面白く思ってなさそうなパッタドルのリアクションが最高だよ。色々と妄想が捗る。

 

53話

 

ミスルン「同行する。シスヒスお前も来い」

シスヒス「はい♥」

パッタドル(面白く無さそうな表情)

 

とんでもない三角関係のような匂いを感じた。

 

地下と地上で描写分けされてたけど、これからは地下シーンはマルシルにペロペロして、地上シーンはシスヒスにペロペロしたいと思います。いやぁ、シスヒスは良いキャラっすわ。額の模様も何かありそう。

※追記

シスヒスはダークエルフと明言されていましたっけ?
単に 褐色エルフ→ダークエルフ という訳でも無い気がするのですが。
チルの過去の台詞では、ダークエルフが見た目から判別できる感じではなかったようでしたし…

あと、妖精は、隊長の通信時に男の子?タイプもいましたね

コメントより

 

28話

 

確かにそうですね。

ダークエルフは肌が黒いでなく別の意味っぽいです。黒魔術を使うマルシルを「ダークエルフってやつじゃないだろうな」と言ってましたし。人間と同じように肌が褐色なだけかもしれません。

8巻のマルシル

52話

 

8巻のベストマルシル可愛い賞は52話で、ファリンの昔話を聞いて泣き出してしまう表情でしょう。なんて心優しき友達思いの子なんでしょうか。鼻水すら愛おしかったですわ。

 

いつものテンパって無理無理とかはわはわ泣いてるオチ担当のマルシルも可愛いけど、たまに見せるガチ泣きは心の琴線鷲掴みですよ。マルシル可哀想と思いながらも、ニヤニヤが止まらなかったです。。

 

また、恋バナ大好きの「恋愛至上主義者」であるスイーツ女子であることも判明しました。チルチャックの奥さんについて聞くアレコレは年頃の乙女そのものです。これは恋に憧れてると見ていいのだろうか。今後のスイーツ展開にも期待が持てますな。

 

ここで個人的に注目したいのはライオスに許嫁がいたと聞いた反応でしょう。

 

56話

 

「え!?許嫁!?」と好奇心旺盛な反応のようで汗をかいてるのは見逃せない!これは少なからずライオスに許嫁がいたと知って動揺した証左なのではないでしょうか(ラブコメ脳)。やはりマルシルは可愛いな!まる。

 

 

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コメント

  1. 匿名 より:

    エルフのイヅツミちゃん一択です!!!!!!

  2. 匿名で より:

    シスヒスがスズランを鳴らす描写は何だったのか
    マルシルの興奮を鎮める魔法?裏切りの伏線?

  3. 匿名 より:

    全員女だと思ってたけど、混成チームだったのか
    美形揃いだからパッと見だけじゃわからんかった

  4. 匿名 より:

    パッタドルは隊長追っかけてカナリアに入隊してそう

  5. 匿名 より:

    隊長女だと思ってた…。

  6. 匿名 より:

    記事の名前間違えすぎw

  7. 匿名 より:

    記者は未来人なんだろ、ネットじゃよくある事だよ
    もう9巻持ってるみたいだし

  8. 匿名 より:

    獣化エルフは、ファリン・イヅツミの半獣人状態を治すための
    重大なキーマンになると見た!
    あとハーフフットセンシ可愛すぎワロタ

  9. 匿名 より:

    シスヒスはダークエルフと明言されていましたっけ?
    単に 褐色エルフ→ダークエルフ という訳でも無い気がするのですが。
    チルの過去の台詞では、ダークエルフが見た目から判別できる感じではなかったようでしたし…

    あと、妖精は、隊長の通信時に男の子?タイプもいましたね

  10. 匿名 より:

    マルシルといい仲になる未来があるとして(そこまで描かない気がするけど)
    最終的にライオスが純トールマンじゃなくなって寿命伸びる展開はありそうな気がする。

  11. 匿名 より:

    ラブコメ要素期待してたけど、今巻でライオスは一生そういうの無いのかなと思ってしまった。破談の原因こいつの魔物狂のせいだろw

    • 匿名 より:

      ライオスは村を捨てて出奔してるから、自動的に破談になっただけかもしれん。

  12. 匿名 より:

    ラストはマルシルがファリンとライオス似の子供を産んで、その子供に昔語りをしている感じのENDになりそう

  13. 匿名 より:

    おめーやるなぁ。
    当たってんじゃん。

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