『ノブナガ先生の幼な妻』、現代に蘇る織田信長のハーレム!

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ノブナガ先生の幼な妻 : 3 (アクションコミックス) ノブナガ先生の幼な妻 : 2 (アクションコミックス) ノブナガ先生の幼な妻 : 1 (アクションコミックス)

うむ(満面の笑顔で)。

『ノブナガ先生の幼な妻』(紺野あずれ)読了。

戦国時代から14歳の姫が子作りをしにやってきた!?

“ある日突然、自分のことを大好きな女の子が現れる”
そんなギャルゲー展開を夢見続けていた中学教師・信永。
彼の元に現れたのは、自分の妻を自称する14歳の少女・帰蝶。
彼女は戦国時代からやってきたらしく、
信永=織田信長と勘違いし、子づくりを迫るが…!?

14歳=手を出したら一発アウト!!
赤面女子のマエストロ・紺野あずれの最新作は
ギャルゲ脳な教師と戦国脳な姫が巻き起こす、
年の差ラブコメ!!

<試し読みできます>

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『ノブナガ先生の幼な妻』

転生モノや戦国モノは数多くあれど、この『ノブナガ先生の幼な妻』はその最北端ともいえます。さすがは紺野あずれ先生!やっぱ頭がおかしいです(誉め言葉)。淡々と過ぎるビックリ展開との温度差もよい。

主人公の織田信永は中学教師。ちょっとこじらせてる28歳の童貞。織田信長の子孫の家系で、漢字1文字違いの同じ名前。合コンでも名前を名乗ればからかわれての非モテ人生でした。ある日、実家の蔵を整理すれば、茶碗が割れてしまい女の子が現れるのでした…。

1人目の嫁候補「帰蝶」

わたくし斎藤利政の娘、帰蝶と申します

現れた女の子は濃姫こと帰蝶。なんと戦国時代からタイムスリップしてきたのでした。出てくるなり、夫婦の契りを交わそうとします。織田信長の正室といわれた帰蝶。どうやら織田信永は織田信長と何か関係あるらしく(生まれ変わりか?)、信長と関係のあった人に触れると現代に呼び出してしまうのです。

いきなり全裸で「子ずくりを始めましょう」と言い出して迫ってくるなど素晴らしき行動に出てきます(男の夢とも言う)。とはいえ、彼女は14歳なのです。ノブナガは中学教師。手を出せばレッドカードです!一応常識という論理の鎖に縛られてるのでヤるわけにはいかない、変則寸止めラブコメなり。

帰蝶はジト目クールロリ的には最高ですが、無表情で全裸で迫ってくるなど「そうじゃないんだ!」と最初は思ったものです。ぶっちゃけ、裸になっても恥ずかしがらないからグッと来なかった。だ・け・ど!

かあああああ

ここぞ(具体的にいやらしい恰好)で見事な赤面を叩き出すのであった。

他にも出てきたばっかの無表情系(ジト目クールロリ)とは違う様々な表情をするようになっていき、どんどん可愛くなっていきます。

なるほど。最初の時点では恋愛値が低く、実はまだノブナガに対して「政略結婚相手」の感情レベルしか抱いてないのです。それは態度からも察することができます。愛情よりも作業としての交合。

その気持ちがノブナガと一緒に過ごすことで徐々に変化して行くのも良い。今後、帰蝶がノブナガに傾倒していくにつれて、次第に乙女の一面を見せていきます。実際にやられてみるとこの”ギャップ萌え”の破壊力は凄まじい。

可愛い

帰蝶はまだ発展途上なのです。

ラブがコメる部分としても期待できます。政略結婚を優先し、自分の感情など捨ててた少女が自由に恋愛できることになり、ノブナガに徐々にではあるがしかし着実に惹かれる様が変態エロコメ展開をしながら描かれてます。ヤキモチなどめがっさ可愛い。

2人目の嫁候補「生駒吉乃」

信長様ならいやらしいことは大歓迎ですわ♥

生駒吉乃は織田信忠の母です。織田信長の最愛の人であったという説もあります。『ノブナガ先生の幼な妻』ではドスケベです。淫乱というか、信長の魂が恐怖を感じるぐらい何回戦もして搾り取ったのでした。

また、帰蝶のように戦国時代からタイムスリップして来たわけでなく自分が死んだ記憶もあり、見た目はJCなのに中身は大人です。どうやら、生まれ変わりとして現代に現れた様子。

見た目はJC!中身は29歳!

彼女が次々と披露する大人プレーの数々は身体の一部が熱くなるな。エロ担当(?)なものの、帰蝶のお姉さんポジションとしても良いキャラです。

3人目「お鍋の方」&4人目「慈徳院」

お鍋の方 / 慈徳院

3人目と4人目もまた信長の側室であったお鍋の方と慈徳院。

ただし彼女達はまた事情が異なります。帰蝶がタイムスリップ、吉乃は生まれ変わって現れたの違いはあれど身体は戦国時代の本人のものでした。しかし、この2人は現世できちんと生存しているのに魂(?)が入ってるのです。生まれ変わりかな。

「お鍋の方」は現代ではノブナガの生徒で好意を抱いてる枇杷島万結。「慈徳院」はノブナガ先生と同僚の星ヶ丘先生。ノブナガが触れると(特に胸)、お鍋の方&慈徳院が出てきて身体の主導権を取られてしまいます。この辺の違いも気になるところ。

枇杷島ちゃんは性格的には今までの紺野あずれ先生作品の主人公って感じ。『こえでおしごと』『私立はかない学園』の主人公と同じ大人しく恥ずかしがり屋さん。星ヶ丘先生(慈徳院)は既存ヒロイン内ではノブナガに唯一惚れてません。

腐女子だったり、慈徳院の魂のせいで胸を吸われなきゃいられなくなるなど強烈なキャラで、良い意味でアホ全開です。

5人目「森蘭丸」

お尻とお口だけの関係

5人目は「森蘭丸」。

戦国の世の武士では当たり前の嗜みであった普通だったという「男色」。『ノブナガ先生の幼な妻』は良い意味でアホ全振りなのですが、かなり歴史的考証がしっかりしており、当時の武士のウホまで取り入れるとは恐れ入った。

現代では「男の娘」としていけるのか。森蘭丸の生まれ変わりの男子生徒がノブナガ先生に迫っていく様は一部の需要は確かに満たしてる。同時に帰蝶のヤキモチ焼かせ要因としても良い仕事をしています。

この漫画、最初は設定こそぶっ飛んでるものの、おとなしいって印象だったのですが、巻数が進むにつれよりインパクト絶大でH・E・N・T・A・I要素がてんこ盛りになっていきます。そういう意味では完全に森蘭丸は頭がどうかしてました(誉めてます)。

法律をず随分気にされいるようですが、お尻とお口は性器じゃありませんから大丈夫です!

なにが大丈夫なのかよく分かりませんし、男同士なんてときめかないので、その辺の機微を絶妙にくみ取ってあくまでギャグ一辺倒なバランスも見事。森蘭丸の登場で頭悪いコメディ(誉めてる)としてより一層面白くなったのも事実。

6人目…!?

6人目?

まさかの人物であった。

また、彼女は2人目・吉乃と同じように自分が死んだことを認識してるので生まれ変わって現世に出てきたのかな。

それにしてもビックリです。6人目が出た時に、次は誰だ?と予想した読者をあざ笑うかのような超意外な人物の名前が出てきます。これは今後どうなるのかって楽しみがどんどん増すし、どういう解釈であの事件に至ったのかという興味は尽きません。

そんなこんなで織田信長と関係のあった歴史的人物が次々と現れ、変態ワールドも全開で、なおかつ帰蝶がどんどん可愛くなっていくラブコメとしてめちゃくちゃ面白いです。ヒロインみんな魅力的。変則寸止めハーレムラブコメとしてお勧めです。

嫁候補の違い

タイムスリップ

気になるのは6人の具現化でしょう。

バラバラのようで法則性がある(気がする)。

・1人目「帰蝶」…タイムスリップ(記憶は14歳まで)

・2人目「吉乃」…戦国時代の肉体で生まれ変わった(記憶は生涯全部)

・3人目「お鍋の方」…肉体は現世の人物で魂入ってる(記憶は生涯全部)

・4人目「慈徳院」…肉体は現世の人物で魂入ってる(記憶は生涯全部)

・5人目「蘭丸」…肉体は現世の人物で魂入ってる(記憶は生涯全部)

・6人目…戦国時代の肉体で生まれ変わった(記憶は生涯全部)

やっぱり正ヒロイン(?)だけあって帰蝶だけ特殊なのかな。3巻では一人成仏させることに成功しており、2人目「吉乃」と6人目の今後次第ですが帰蝶のハッピーエンドがどうなるのか気になります。まる。

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