「楽園 Le Paradis」第30号読了しました。
今号も大満足で読み応え十分でした。煽りの「泳ぐのは夜。貴方と二人で絹の海。」って、とにかくすごいベッドインへ向ける姿勢が感じられますね。今号は溺れそうになるのもん。
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「楽園Le Paradis」30号感想
『スタジオパルプ』(久米田康治)
Act14
最近すっかり「かってに改蔵2」となっており、主人公の役者丸ひろ子の霊圧が消えていた『スタジオパルプ』。前回は改蔵のキャラが登場せず「絶望先生2」へシフトするのかなと思ったら改蔵2に戻ってました。
しかも役者丸ひろ子が登場である。もう完全に主役を改蔵に奪われてしまってるチョイ役ですが、消えてた理由は鎌倉のステキさにやられてしまったからでした。そっかー鎌倉にいたのか。登場しないわけです。
鎌倉というと久米田先生が月マガで連載してる『かくしごと』も重要な場所として描かれてるし、改蔵一家が住んだ家がモロに『かくしごと』で後藤可久士と姫ちゃんが昔住んでた家でした。
『かくしごと』の後藤一家が昔住んでた家
意外と同じ世界だったりするのでしょうか。売りに出してるってことは『スタジオパルプ』は『かくしごと』の未来世界とか。まあ、ただのファンサービスだと思いますが、かくしごとの家が登場してグッときました。
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『メジロバナの咲く』(中村明日美子)
4話
「バチン」「バシーン」「バシ」「バシッ」「バシッ」…と鳴り響くビンタの音。平成ビンタ合戦が「ホワイトアルバム」なら、令和ビンタ合戦はこの『メジロバナの咲く』なのかもしれんな(上手いこと言っちゃいましたか)。百合漫画でビンタ合戦は恐れ入った。
ステフの背景が少し明らかになりましたけど、リズとルビーのビンタし合う姿ばっかり印象に残ります。ツインテール娘(寝るときはおさげ)のルビ…この子は横恋慕ヒロインなんだろうけど、よい意味で引っかきまわしてくれて最高や。見た目が一番可愛いのもある。
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『制服date』(黒咲練導)
第7話
えっっっっっっ!!!
『放課後プレイ』の彼女さんと彼氏くんがゲーム要素なくイチャイチャイチャイチャしまくるのがこの『制服date』です。ただラブラブだけでなく煽情的な描写で視覚的インパクトが半端ないのが特徴なり。
ここまで彼女さんがスーパープレイを連発してました。7話もまたすごく変態チック…もといマニアックなプレイをするのでした。彼女さんといえば黒タイツの魅力を存分に堪能できましたけど、靴を履かせる様子が生々しくて下半身が熱くなった。靴をなめさせるのはご褒美です。
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『微熱空間』(蒼樹うめ)
第17話
悶絶。
同じ年の義姉弟として究極のニヤリングを提供してくれてましたが、亜麻音お姉ちゃんがメス化してからもう毎回破壊力が格別です。悶絶しながらゴロゴロ転げまわっちゃうぐらい。「泳ぐのは夜。貴方と二人で絹の海。」なんてベッドインがデフォの楽園でめちゃくちゃピュアなんだもん。
家では家族でいると区別付けた亜麻音お姉ちゃんなのに、もうなんなんの!(笑顔)時間差赤面攻撃をどんどん駆使してきます。「可愛い力(ぢから)」がとどまることを知らず叫びたくなります。
特にやばかったのは無意識に顔を近づけてはっと気づいて赤面する姿です。もう白旗をあげて降参するのみです。また、寝ぼけると天然になって隙を見せるのもグッド。まあ、素でも隙だらけだったけど。この隙は大好きです。
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ツチノコ発見せり(panpanya)
ツチノコ発見せり
panpanya先生の頭の中はどうなってんだ。この人本当に天才なんじゃないかって唸ってしまう「発想」があります。日常生活の「気づき」を具現化して漫画にするのがすごすごる。
「ツチノコ発見せり」はツチノコ捕まえたら1億円で見事に捕まえるも、役所ではこれがツチノコであるという証拠が必要と言われます。図鑑に載ってない新種なんだからどうやってツチノコって証拠を出すのかといえば、学会で新種生物と発表するしかない。
こうして研究者になり捕まえたツチノコが未発表の新種生物であると論文を書き上げる紆余曲折で10年経過し、いよいよツチノコだという証拠を出せるようになるも…。グッとくる話と絞め方で感動的ですらありました。すごい話だった。
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コメント
立ち読みしたいのにどこの本屋もパッケージングしてる…
買えや乞食。慈善事業じゃねえだよ
漫画家になってその雑誌で連載すると献本が届きますよ
近所の中規模書店では、どこも売っていない……
ネット通販か、電子書籍の方が早く読めそう
スポフラについて一切触れなくなったのは草