2019年10月に読んだ漫画を振り返っておきます。
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2019年10月の漫画
その着せ替え人形は恋をする(4)
海夢とジュジュの“合わせ”準備は着々と進み…ついに衣装完成!! あとは撮影だけ…のはずが、新菜には二人に秘密の作戦が…!? 好きなもの、大切なものへの強い気持ちが、それぞれの心を動かしていく…!!
タイトルが「その着せ替え人形は恋をする」ならば、喜多川さん以外のコスプレイヤーだって恋をしてしかるべきでしょう。
ジュジュ様が徐々にであるが確実に着実にデレはじめてきている。
まあまだ、恋の咲きっぷり三分デレぐらいですが…。
これかからキレイに開花して散っていくことでしょう(負けヒロイン確定かよ)。
しかし、本格コスプレ漫画路線に行くのだろうか。それはそれで眼福だし楽しめていますけど、わいが見たいのはラブコメなんだよなあという気がしないでもない。
ノブナガ先生の幼な妻 (5)
ついにご本人登場! ノブナガの中に現れたのは、織田信長!! ノブナガの身体を借りてまわりの人間を操り、現代でも天下統一を目論む。この信長の暴走は止められるのか!? 帰蝶たち戦国姫は、元の時代に戻れるのか!? ギャルゲ脳な教師と戦国脳な姫の異文化・年の差ラブコメ、ここに完結!!
織田信長の子孫であり生まれ変わりでもあるノブナガ先生のハーレムラブコメもこれにて完結。大団円だったと言っていいんじゃないでしょうか。普通の美少女わんさかなら1人に絞って…となるとこですが、この漫画は普通じゃありませんから(褒めてます)。
シネマこんぷれっくす!(4)
映画みたいな青春を過ごすため文化祭活動に取り組もうとするガクト。その前にいつもと変わらず映画トーク交じりに絡んでくる先輩たちが!?こんな調子で文化祭が上手く行くのか!?ドタバタ映研コメディ第4巻!
『シネマこんぷれっくす!』3巻 小津さんがぐうの音も出ないほど可愛い件
『シネマこんぷれっくす!』 映画ネタも学園コメディもラブコメも良い!
小津さんすこすこのすこすこすこ!
映画を題材にした漫画が多い昨今で『シネマこんぷれっくす!』は映画ネタだけでなく、学園青春ラブコメとしてもめちゃくちゃ好きなんですよね。小津さん可愛いんですよね。小津さんの学園祭デート。これ至高なり。
ライドンキング(3)
ダンジョン攻略から帰ってきたプルチノフ大統領。その時、大統領不在の村はジェラリエ騎士団による襲撃を受けていた。強力な魔術兵器の爆風に飛ばされる子供たち。自衛のためとはいえ、村の子供たちに武器を与え、戦場に立たせたことを深く後悔する大統領。この事態を受け、大統領はジェラリエとの直接交渉に乗り出す。そしてプルチノフ村は新たな国として、王国からの独立を宣言する――!
『ライドンキング』2巻 キレキレのギャグから巧妙な伏線&物語構成へ…
『ライドンキング』、もしロシアのマッチョ最強プー〇ン大統領がファンタジーの「異世界」に飛ばされたら…
相変わらず勢いが疾走してゲラゲラ笑いを取っていきます。バクマンで言われていた「シリアスな笑い」ってのが最も当てはまる。プーチン似の閣下が大真面目に外交諸々をファンタジー世界でしてるだけで反則的に面白い。本格ファンタジー作品としても深みがあります。
それでも歩は寄せてくる(2)
「からかい上手の高木さん」山本崇一朗が描く超尊い将棋ラブコメ!この恋、詰むや詰まざるや…?将棋の初心者・田中歩は部長の八乙女うるしに勝って告白したい。棋力は程遠いけれども、ぐいぐい攻めてくる歩の姿勢に別の意味でセンパイは“詰む”かもしれない…というお話。
正直言うと高木さんより好きだ。うるし先輩の雑魚っぷりに毎度毎度、頬を緩まされてニヤニヤしてしまうでござる。2巻からはメイン2人だけでなく、他のキャラも登場して世界観が広がっていきます。「んあっ!」は来年の流行語大賞だな(※なりません)。
SPY×FAMILY(2)
東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)、両国間の平和を守る任務(ミッション)の為、名門校受験に挑んだフォージャー一家。だが、標的デズモンドに近づくにはアーニャが特待生(スカラー)にならなくてはいけない!! そこで黄昏は“ナカヨシ作戦”を実行するが…!?
スパイとか疑似家族とかおさない娘とかキャッチーな部分がてんこ盛りの中で、すべてが最高に面白いからすごい。2巻からはアーニャの学園生活が本格的にスタート。任務終了かと思ったら、ターゲットと接触するのは入学した後の方が大変でした。何のかんので仮面家族生活は読んでるとハッピーになれる。
有害指定同級生(3)
真面目なクラス委員、八橋みやこは放課後の図書室で淫語を連発する事に。一方パンツを穿かない同級生、都城玲華がついに解放する新たなフォルムとは!? 条例に中指を立てる、反体制ギャグ!!
良い漫画だったな(真顔)。最低すぎる怒涛の下ネタギャグ漫画であったし、ゲラゲラ笑えたし、たまに反則のようないい話をぶち込んでくるカオスのような作品でした。総括すれば女の子2人が親友になる話だったといえる。ラストは爽やかな感動を生む。名作です!
異世界おじさん(3)
異世界帰りのおじさんは甥っ子たかふみとその友人藤宮との何気ない会話から、異世界へと飛ばされた初日の記憶を振り返る…。ついに明かされる衝撃の事実とは…? 大反響異世界ヒロインバグりがちコメディ第3巻!
『異世界おじさん』2巻、ギャグもラブコメもめがっさ面白い件!
『異世界おじさん』、「なろう系」に強烈なカウンターなのにテンプレの旨味満載すぎる!
3巻になっても勢い衰えず!
現実のおじさん周りも面白いけど、やっぱり一番刺さるのは異世界時代のおじさんでしょう。ツンデレエルフさんとメイベルとの三角関係は自然と頬が緩んでしまいます。表紙になってるアリシアも第三の矢になるのかな。ラブコメとしても最高峰だ。4巻も楽しみです。
ワンピース(94)
康イエの処刑により、討ち入り計画が白紙に戻される中、人工悪魔の実(SMILE)の真実を知りゾロ達の怒りは頂点に達する!! 一方、囚人採掘場のルフィ達に更なる脅威が…!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!
ワノ国編の撒き餌といいますか前フリがこれまでって感じで、94巻はきっちりグッとくる感動を提供してくれる。さすがは尾田っちよ。締めるところを締めて人情劇の良さをこれでもかと味あわせてくれました。オニ丸にどちゃくそ泣いた!
もっこり半兵衛(4)
時は享保二年。かつてある藩の剣術指南役でもあり、滅法腕の立つ月並半兵衛は脱藩しひょんなことから月一両で江戸の用心棒をしている。娘とふたり貧乏長屋暮らしをしながら仲間の夜鷹や陰間の乱丸、飴売りのお駒と涙あり、笑いあり、時にはちょっとHな剣客人情大江戸絵巻を紡いでいく。
徳弘正也先生の代表作といえば『ターちゃん』『狂四郎2030』なんでしょうけど、個人的には『もっこり半兵衛』こそ氏の最高傑作であると主張したい。語彙力足らずで申し訳ないが、本当に考えさせられることが多いんです。
漫画の内容から1ページのコラムまで人生とは生きるとは何だってテーマがある(ような気がする)。出来ることも出来ないこともある。生きるにも人生には色んな事がある。本当に色んな事がある。彼ら彼女らの人生は幸せだったのだろうか。色んな夢を諦めて人は大人になるのだろうか。
人生の教科書です!ハウツー本ではない。
答えもない。僕らはみんな生きている!生きてるから悲しんだ。生きてるから楽しんだ。
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